【今週公開の新作映画】「威風堂々 奨学金って言い方やめてもらっていいですか?(2024)」

作品紹介

【監督】
【出演】

【あらすじ】主人公 唯野空は、やりたいことも夢もない高校3年生。大学進学をとりあえずしようとするが、奨学金という名の借金を背負うことになる。

ドキュメンタリーとは異なりますが、社会派青春映画と謳っているところで、メッセージ性のある作品かと

なるせゆうせい監督は、2006年ごろから映画の脚本を書き始め、2013年『ふみだい食堂』で監督デビューをしています。劇団インベーダーじじい主宰をしており、舞台や映画など、多彩な分野で活躍しています。

池田朱那は、スカウトされ、2017年にテレビドラマに出演しています。その後、2018年「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で映画デビューをしています。舞台やテレビ、映画と幅広く活躍している女優です。

物語は、やりたいことを見いだせないまま学生生活を送っている主人公が、将来の保険として大学進学を選ぶも、奨学金という借金を背負うが、返済には相当な時間がかかるので、裏バイトに手を出していくストーリーです。

奨学金やパパ活など大学生の悩みを描いた作品でもあり、青春物語としては、ちょっとアプローチの違う作品もでもあります。

なるせゆうせい監督が脚本もしており、普通の映画というよりも、作家性の強い昨日かもしれません。

池田朱那は、「17歳は止まらない」で好演していることもあり、本作でもその魅力があるように思います。

奨学金問題はかなり深刻な問題でもあり、大学に通うために将来の収入から返済していくことになります。つまり、学生時代で借金をして、社会に出ることになり、このことで若者が社会に出てもなかなか金銭的に不安を抱えるところでもあります。

ドキュメンタリーとは異なりますが、社会派青春映画と謳っているところで、メッセージ性のある作品かと思います。

予告編

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