【今週公開の新作映画】「ルックバック(2024)」

作品紹介

【監督】押山清高
【出演】

【あらすじ】主人公 藤野は、学生新聞の4コママンガで人気となっている小学4年生。ある日、同級生で不登校の生徒 京本の書いた4コマ漫画を新聞に載せたいと先生から告げられる。

漫画を読んでない人は、映画から観るのは良い体験かも

押山清高監督は、アニメーターとして2004年『蒼穹のファフナー』の原画を担当し、その後、2007年『電脳コイル』で作画監督をしています。以降、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』にスタッフとして関わり、2024年「ルックバック」でアニメ映画監督デビューをしています。

河合優実は、2019年に芸能界デビューをし、『インハンド』でテレビドラマに初出演しています。その後、2019年「よどみなく、やまない」で 映画初出演をし、2020年「透明の国」で初主演をしています。『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』での演技で評価されており、2022年には8本と非常に多くの作品に出演しており今後の活躍が期待できる女優です。

物語は、学校新聞で4コママンガを描いていた主人公が、ある日、不登校の生徒の4コマ漫画を新聞に載せたことで、2人の間で漫画を通じて関係が芽生えていくストーリーです。

本作は、2021年7月に『少年ジャンプ+』で読み切りとして公開された作品で、作者は、チェンソーマンの藤本タツキです。

当時、ルックバックを公開後、非常に高い閲覧数となり、10日ほどで500万以上の閲覧数となった作品です。

読み切り漫画ながら非常に巧みな構成の漫画でもあり、この空気感をアニメ化するとどうなるのかが気になるところです。

多々、実写映画からの引用も使われており、普通の漫画のように見えて、いろいろなオマージュが込められています。

まずは、読み応えある143ページの読み切り漫画を読んでから、映画を観ると良いのですが、漫画を知らずに映画を観たほうが良いかもしれないというちょっとジレンマがあります。

漫画を読んでない人は、映画から観るのは良い体験かもしれません。

予告編

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