作品紹介
【監督】ウェス・ボール
【出演】オーウェン・ティーグ/フレイヤ・アーラン/ケヴィン・デュランド/ピーター・メイコン/ウィリアム・H・メイシー/
【あらすじ】人類が衰退し、猿が支配する様になった300年後の地球で、人類と猿の共存を見出していく。
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リブート三部作の世界観を継承しつつも、新たな物語が描かれているのか
ウェス・ボール監督は、2011年「Ruin」で映画監督デビューをしていますが、短編3DCG作品となっており、実質、2014年「メイズ・ランナー」で実写映画初監督をしています。「メイズ・ランナー」は、3作制作され、2024年「猿の惑星/キングダム」は、メイズ・ランナー以外での初作品となります。
オーウェン・ティーグは、2013年「コンテスト」で俳優デビューをし、その後、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」などに出演しています。テレビや映画で活躍をしてる俳優です。
物語は、300年後の地球の世界では、人類は衰退し、高い知能を持つ猿が支配していた。人類との共存の過去を聞いた若き猿は、とある女性と行動するうちに猿の巨大な帝国に違和感を抱いていくストーリーです。
本作は、『猿の惑星シリーズ』の第10作目となり、「猿の惑星:創世記 ジェネシス」「猿の惑星:新世紀 ライジング」「猿の惑星:聖戦記 グレート・ウォー」に続くシリーズの4作目となります。過去の作品との関連としては、前作までのシーザーが中心ではなく、ちょっと異なる展開となっています。
本作では、若き猿のノアが主人公となり、リブート三部作とは違う新たなストーリーとなるっぽいです。
300年後の世界なので、登場人物や時代感はかなり変化があるのかと思いますが、逆に300年経過してもさほど開拓されていないところはちょっとモヤモヤします。
本作が新たなシリーズになるのかはわからないのですが、リブート三部作の世界観を継承しつつも、新たな物語が描かれているのかと思います。