【今週公開の新作映画】「落下の解剖学(2024)」が気になる。

【監督】
【出演】

【あらすじ】主人公 サンドラは11歳の息子と夫の3人で人里離れた山荘に住んでいたが、父親が転落死をしてしまう。

どういう演出でストーリー展開なのかがとても気になるところ

ジュスティーヌ・トリエ監督は、2006年頃よりドキュメンタリー映画の制作をし、2013年「ソルフェリーノの戦い」で長編映画監督デビューをし、高い評価を得ています。2023年「落下の解剖学」で第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で女性監督として史上3人目となるパルムドールを受賞をはじめ、数々の賞を得ており、高い浄化を得ています。

ザンドラ・ヒュラーは、2005年『レクイエム~ミカエラの肖像』で映画デビューをし、数々の賞を受賞しています。その後、『ピノキオ』『ありがとう、トニ・エルドマン』『希望の灯り』などなどの作品に出演し、高い評価を得ている女優です。

物語は、人里離れた山荘で生活をしていた3人家族。ある日、夫が転落死をしてしまう。事件には不審な点も多かったが、事件を調べていくうちに、徐々に意外なことがわかっていくストーリーです。

本作は、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞しています。今後のアカデミー賞でも5部門ノミネートされており、評価の高さが伺えます。

登場人物は、主人公とその夫と息子を中心となり、わかりやすい印象がありますが、物語のわかりやすさよりも、その裏に仕組まれた内容が気になるところです。

サスペンスドラマでもあり、状況もかなり限られた事件を再検証していくところもあり、興味を惹かせる物語の魅力も感じます。

最近の映画は、原題をそのまま示すような作品もありますが、本作の原題は「Anatomie d’une chute」となっており、意味も「落下の解剖学」となります。非常に魅力的なタイトルにもいます。

152分ある作品ですが、登場人物も限られているところもあり、どういう演出でストーリー展開なのかがとても気になるところです。

個人的に勝手に思う関連作品

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です