【洋画】「カードカウンター〔2021〕」★★★☆☆【感想・レビュー】

作品紹介

【監督】ポール・シュレイダー
【出演】オスカー・アイザック/ウィレム・デフォー/タイ・シェリダン/ティファニー・ハディッシュ/エカテリーナ・ベイカー/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】主人公 ウィリアム・テルは、アブグレイブ捕虜収容所での特殊作戦で罪を犯して投獄され、出所後にギャンブラーとして生計を立てている男性。過去の罪の意識で苛まされていく。

淡々と描かれていくストーリーが惜しかったところ

ポール・シュレイダー監督は、1974年『ザ・ヤクザ』で脚本家デビューをし、1976年『タクシードライバー』で高い評価を得ています。その後、『ブルーカラー/怒りのはみだし労働者ども』『アメリカン・ジゴロ』などで監督も行い、マーティン・スコセッシ監督作品の脚本も多く手掛けている脚本家兼監督です。

オスカー・アイザックは、1998年「Illtown」で映画デビューをし、2008年『ワールド・オブ・ライズ』で注目されています。その後、2013年「『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』」で主演を演じ、高い評価を得ています。スター・ウォーズシリーズの「ポー・ダメロン」役としてもよく知られている俳優です。

物語は、ギャンブルえ生計を立てている主人公が、ギャンブルを通じて過去の因縁と決着をつけていくストーリーです。

序盤からポーカーを楽しんでいるシーンから、主人公の経緯が語られ、昔、刑務所にいたこともわかります。

ギャンブラーとして生計を立てているということで、ブラックジャックでの勝負の仕方を独白しながら説明しますが、なかなかおもしろいです。

モーテルを仮住まいとして寝泊まりしますが、据付の家具すべてをシーツでくるんでしまう行為が説明されず、物語を観ていくうちに内容がわかるという筋書きになります。

中盤までは、カジノでのギャンブルで日々ギャンブルで生活をしているところが描かれていきますが、自室で過去の出来事を振り返っていくうちに、主人公の抱える過去の出来事がわかってきます。

中盤以降は、その復讐を成し遂げていくための展開ともなってきますが、主人公の苦悩がちょっと伝わりにくいところもあり、感情の置き場所がちょっとわからない感じもあります。

ギャンブル対決をする星条旗の服を着た男は、アメリカあるあるな感じもしますが、そもそも、こんな服をいい歳して着ている感覚は日本人の感覚ではわかりにくいところです。

タイトルからとはちょっと離れた展開となる中盤以降ですが、むしろ、主人公に感情移入をさせないように描かれているところで、過去にあったことが徐々にわかってくる展開です。

もうちょっとテンポが良いと観やすかったのですが、淡々と描かれていくストーリーが惜しかったところです。

予告編

関連商品

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です