【監督】児玉宜久
【出演】増田有華/木口健太/山口大地/藤吉久美子/本田博太郎/
【あらすじ】主人公 花は売れないシンガー。マネージャーで恋人の猛が覚醒剤を横流しするが、暴力団員に殺されてしまう。花は、猛を殺した久住への復讐をする
85分の内容となりますが、しっかりとまとめられた物語かと
児玉宜久監督は、石原プロ作品にて助監督として多数の作品に関わり、1993年カーアクションVシネマ『バトルチェイス特別交通機動隊』で監督としてデビュー、その後、2010年『いつもより素敵な夜に』にて劇場映画監督をしています。
増田有華は、2006年、AKB48の『第二期AKB48追加メンバーオーディション』に合格し、2013年までAKB48として活動しています。2010年『ひとりかくれんぼ 新劇場版』で映画初主演をし、AKB48卒業後は、舞台や映画、ドラマなどで活躍をしています。
物語は、主人公のシンガーが覚醒剤のために殺されてしまった恋人のために、復讐をしていくストーリーです。
題名がLove songということですが、純愛を描きながらも、裏社会とのつながりから、翻弄されていく運命を描いた内容です。
ハードボイルドな内容ではありますが、主人公 花の視点で描かれていくところに思われるので、ノワール的な内容よりも題名通りラブストーリーとなるとは思います。
R-15指定となるのですが、薬物を描いているところが映倫に的に規制されているのかと思います。
85分の内容となりますが、しっかりとまとめられた物語かと思います。