【監督】ジョン・S・ベアード
【出演】タロン・エガートン/ニキータ・エフレーモフ/トビー・ジョーンズ/ソフィア・レベデバ/アンソニー・ボイル/ベン・マイルズ/山村憲之介/イゴール・グラブゾフ/オレグ・ステファン/文音/リック・ユーン/ロジャー・アラム/
【あらすじ】舞台は1988年。主人公 ヘンク・ロジャースはソ連のコンピュータ科学者アレクセイ・パジトノフが手掛けたゲームを知る。「テトリス」を大衆に広めるために奔走するが、東西の国をまたいだトラブルに巻き込まれていく。
ゲーム自体を描いた作品というよりも、その背景に他の要素が込められています。
ジョン・S・ベアード監督は、2003年「It’s a Casual Life」で初短編映画を制作し、2008年「Cass」で長編映画監督デビューをしています。2013年「フィルス」で評価を得ています。
タロン・エガートンは、TV番組に出演するようになり、2012年短編映画デビューをしています。その後2015年「キングスマン」に出演をし、その後、数々の作品に出演し、2019年「ロケットマン」で第77回ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞している俳優です。
物語は、1988年、アメリカのセールスマンがソ連にあるゲームを知る。そのゲームをめぐり、東西の国の間でのトラブルに巻き込まれていくストーリーです。
落ちゲーの元祖でもあり、非常にシンプルなゲーム性ながらも奥が深いゲームの映画化ではありますが、ゲーム自体を描いた作品というよりも、その背景に他の要素が込められています。
東西冷戦モノと考えるのも良く、ちょっとしたアクションもあるので見応えがあるように思います。
Apple TV+で配信の作品となります。
実話をモチーフにした作品でもあり、ゲームプログラムと権利争いを描いていると思われます。