作品紹介
【監督】中田秀夫
【出演】相葉雅紀/松本穂香/上原剣心/江口のりこ/眞島秀和/宇野祥平/松浦祐也/酒向芳/野間口徹/小日向文世/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】田舎で一人で農業を営む田中淳一が主人公。ある日、別れた妻 爽子の一人息子 一也が訪ねてくる。淳一と一也はしばらく一緒に生活をするが、不可解な怪奇現象が起こり、得体のしれない「それ」に遭遇する。
サブスクで観る
大体予想がつくような展開に見えますが、それもミスリードを含んでおり
中田秀夫監督は、助監督を経験したのち、1992年に『本当にあった怖い話』で監督デビューをしています。その後、「女優霊」「リング」などを制作し、和風サスペンスホラーを作り上げ、定評のある作品を手がけています。
相葉雅紀は、1996年にジャニーズ事務所に入所し、1999年に嵐のメンバーとしてデビューをし、音楽活動や俳優業、司会業などをしています。2020年に嵐の活動を休止後、ソロとして音楽活動や俳優業、司会業をしています。ベストジーニスト賞では史上6人目の殿堂入りをしています。
松本穂香は、オーディションに合格し芸能事務所に所属し、2015年にロッテとのコラボレーション作品の『LOTTE SWEET FILMS』の第2弾「MY NAME」で女優デビュー、同年の『風に立つライオン』で長編映画デビューをしています。2019年『おいしい家族』で映画初主演をし、以降主演作品が増えています
物語は、妻と離婚をし、一人で田舎暮らしをしている主人公のもとに、別れた妻の息子が訪ねて来る。2人は同居し始めるが、ちょうどその頃から、不可解な怪奇現象が起こり、森の中で「それ」を目撃したことで恐怖に陥っていくホラーストーリーです。
序盤からとある事件のニュースが説明され、福島県天源森での出来事が描かれます。
結局何があったのかが明確に示されない手法なので、こういう系統の作品では、「あるある」と考えて良いです。
相葉雅紀が中心で描かれるように見えますが、多くは、その子供たちの描写が多く、学校でのこどもたちの行動が、中心となっています。
中盤で、淳一が自宅のビニルハウスでソレに遭遇し、微妙にわかるようなわからないような感じで、ソレがでてきます。
大体予想がつくような展開に見えますが、それもミスリードを含んでおり、中田秀夫監督作品として考えないほうが良いです。
そのくらいに、和製ホラーの印象の強い監督の作品とは、ちょっと斜め上なのか、斜め下なのか?の展開となっています。
CGを使った演出も含まれるので、できれば、CGを使わずになんとかしてくれたほうが良かった気もします。
決して、駄作ではありませんが、相葉くんの映画というよりも、なにか別の映画な気がします。
予告編
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