【監督】宇賀那健一
【出演】小出薫/田中俊介/石田桃香/吉村界人/田中真琴/宮崎秋人/ダンカン/高梨瑞樹/田辺桃子/佐倉仁菜/春野恵/璃乃/宮藤あどね/樹智子/オクヤマ・ウイ/フカミ・アスミ/ムラタ・ヒナギク/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】ある日、とあるものが日常に現れ、そのことでその異物が巻き起こしていく事柄を描いたストーリーです。
小出 薫, 田中 俊介, 石田 桃香, 吉村 界人, 田中 真琴, 宮崎 秋人, ダンカン, 高梨 瑞樹, 田辺 桃子
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主人公視点からするとかなりな悪夢なんですが、イマイチ物語の筋が見えづらいです
宇賀那健一監督は、高校の頃から俳優活動をしており、監督としても活動をしています。初監督作品『発狂』で高い評価を得ており、2016年『黒い暴動』にて世界初のガングロギャル映画で長編映画を初監督しています。
物語は、宇賀那健一監督が手がけた短編「異物」「適応」「増殖」「消滅」を1本の映画としてまとめた作品です。
序盤よりとある女性の部屋の押入れに謎の物体がいるところから物語が始まります。
悪夢のようなシーンから始まるのですが、その状況と謎の物体の造形にモヤモヤします。
その後も、知人たちの集まりの中、隣の部屋で得体のしれないものと友人がいるのを見てしまったりしています。
主人公視点からするとかなりな悪夢なんですが、イマイチ物語の筋が見えづらいです。
本作はモノクロで描かれているので、得体のしれないものの造形はチープながらも、多少は、マシに見えます。これはなんとなく、塚本晋也監督の「鉄男」にも通じるところがありますが、完成度的にはやはりかなり違います。
「人生はいつも不条理だ」
本作の根ざすところはこういうことなのかなぁと思うのですが、とはいえ、やはりこの異物に関しての印象がちょっとモヤモヤしながら、そのモヤモヤが消えないうちに終わってしまうので、不完全燃焼なところがあります。
小出 薫, 田中 俊介, 石田 桃香, 吉村 界人, 田中 真琴, 宮崎 秋人, ダンカン, 高梨 瑞樹, 田辺 桃子
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