【監督】森岡利行
【出演】高橋克実/白洲迅/板尾創路/近藤芳正/富田靖子/
【あらすじ】主人公 向田康彦は、かつて炭鉱町だった街で小さな理容店を営む男。ある日息子が帰郷し、店を継ぎたいということで、康彦は昔の自分を思い出す。
過疎化や少子化、結婚や介護など社会問題を扱いながらの作品となるので、どういう作品にまとめ上げられているのかが、気になるところ
・森岡利行監督は、俳優業を経て、1993年に劇団「ストレイドッグ」を結成し、2000年「クラヤミノレクイエム」で初監督をしています。その後、2008年「子猫の涙」で第20回東京国際映画祭「日本映画 ある視点」部門で特別賞を受賞し、脚本や映画監督、舞台演出などで活躍しています。
・高橋克実は、劇団に入団し1987年『ウェルター』で映画デビューをしています。その後、様々な役等をこなし、「トリビアの泉」の司会で注目され、俳優業や司会業などで知名度のある個性派俳優です。
・白洲迅は、2010年第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのベスト30に残り、芸能界入りしています。2011年『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』で舞台デビューをし、2014年「Dance!DanceDance!!」で映画デビューをしています。映画、舞台、テレビと幅広い活躍をしている俳優です。
・原作は、奥田英朗の短編小説「向田理髪店」です。
・物語は、かつて炭鉱町だった街で理容店を営む男が、息子が跡を継ぎたいということをきっかけに、昔の自分と町の過疎化にあいながらも懸命に生きる姿を描いたストーリーです。
・主人公を演じるのが、高橋克実ということで、珍しい作品なのかと思います。
・監督は森岡利行なのですが、近年はどちらかといえば、ドラマ性がありながらもちょっとお色気もある作品が多かったために、本作では意外な題材かと思います。
・過疎化や少子化、結婚や介護など社会問題を扱いながらの作品となるので、どういう作品にまとめ上げられているのかが、気になるところです。