【洋画】「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム〔2019〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/J・B・スムーヴ//マーティン・スター/トニー・レヴォロリ/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 ピーター・パーカーはスパイダーマンとして活躍する高校生。「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、スパイダーマンの活躍を描いた作品

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

エンドクレジット後の展開は必見ですので、続く「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年)」を期待できる作品

・ジョン・ワッツ監督は、2014年「クラウン」で初監督をし、その後、2017年「スパイダーマン: ホームカミング」以降、新生スパイダーマンシリーズを監督し続けています。

・トム・ホランドは、イギリスの俳優で、2015年『マーベル・シネマティック・ユニバース (MCU)』でのスパイダーマン役に抜擢され注目されています。秘密を隠すことが苦手らしく、「アベンジャーズ」でのインタビュー時にネタバレしそうになったことが何度もあったようです。

・物語は、主人公が高校生の夏休みの研修旅行でヨーロッパへ行きそこで、謎のヒーローミステリオと出会い、「エレメンタルズ」と呼ばれる自然を司る存在と戦うことになる。

・序盤から、ミステリオの世界が描かれ、そこで、「エレメンタルズ」との戦いとなります。詳しく説明されないのですが、後々に何をやっていたのかわかるようにはなっています。

・オープニングが、「I Will Always Love You(ホイットニー・ヒューストン)」を使った演出はMCUに関わる演出でもあり、カッコ良すぎでもあります。

・MCU「フェーズ3」の最後に当たる作品でもあり、色々と総括してくれているところはありますが、本作は、このあとにもシリーズが続きます。

・なもんで、「アベンジャーズ エンドゲーム」のあとの世界だけあり、「指パッチン」もしっかりと存在しています。

・あれだけのことが起こった「アベンジャーズ エンドゲーム」の世界後ですが、シレッと、高校生活を描いている点は、スパイダーマンシリーズの「重そうで軽い」テーマ性なのかもしれません。

・バスでのドローン追跡シーンはコントではありますが、最後の一言が気が利いています。

・中盤以降からのミスエリオの行動がわかるようになってきてから、展開が面白くなってきます。

・通常のアクション作品にコメディ要素を取り入れつつも、テーマ性もあり、主人公がピーター・パーカーに集約されていてわかりやすい点といい、よくできた作品です。

・2作目は、しっかりとエンタテイメントをしており、主役もきっちりと活躍している点では、3部作の2作目としては、異色な気もします。

・むしろ、続編に期待を残す要素は残り数分でサクッと描き、エンドクレジットまでは、きっちりと1本の作品としてまとまっています。

・エンドクレジット後の展開は必見ですので、続く「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年)」を期待できる作品でもあります。

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