【監督】のん
【出演】のん/山下リオ/渡辺大知/小野花梨/春木みさよ/菅原大吉/
【あらすじ】主人公 浅川いつかは、美術大学に通う美大生。2020年、コロナ禍となり、卒業制作展が中止となる中、制作した作品を自宅に持ち帰り、そのさなかで、家族や友人との関わり合いを描いた作品。
ヒトクセある面々が出演しているので、こだわりの強い作品になっているのかと思います
・のん監督は、2006年第10回ニコラモデルオーディションに応募し、グランプリを獲得し、以降2010年まで専属モデルとして活躍しています、2010年「告白」で映画デビューをし、CMやドラマで活躍しています。2013年NHK連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロイン・天野アキ役を演じて話題となるも、2015年に事務所独立騒動のために休業状態となり、芸名を能年玲奈から「のん」と変え、芸能活動を再開し、2016年「この世界の片隅に」で主人公の声優を演じて話題となっています。
・2021年第24回上海国際映画祭にて、GALA部門特別招待作品として公式出品されています。
・主題歌はサンボマスター書き下ろし「ボクだけのもの」となっています。
・予告編は、岩井俊二監督が制作しています。
・物語は、コロナ禍となった世の中で、美大生として卒業制作をしていたが、卒業制作展が中止となり、そのことで主人公の周囲で起こる様々な出来事を描いたストーリーです。
・監督ののんは、主演も務め、多彩な才能を発揮しています。
・もともと、あまちゃんでのキャラクターも印象にはありますが、そこからかなり成長をしているので、その印象とは違った一面をみせてくれる作品かと思います。
・CGを使ってリボンを表現しつつ、その表現は感情の表れのように描かれています。
・芸名を変えてからの活躍は、どちらかというとサブカルに傾倒しているところもあり、ヒトクセある面々が出演しているので、こだわりの強い作品になっているのかと思います。