【日本映画】「嘘喰い〔2022〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/白石麻衣/本郷奏多/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 斑目貘は、通称「嘘喰い」と呼ばれるギャンブラー。絶大な支配力のある闇ギャンブル倶楽部「賭郎」で過去に勝負負けた貘が、再び姿を現し、様々なイカサマ師と対決していく。

嘘喰い

嘘喰い

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危機感の煽り方はあるある的ですが、面白いです

・中田秀夫監督は、助監督を経験したのち、1992年に『本当にあった怖い話』で監督デビューをしています。その後、「女優霊」「リング」などを制作し、和風サスペンスホラーを作り上げ、定評のある作品を手がけています。

・横浜流星は、2014年「烈車戦隊トッキュウジャー」で注目され、様々な作品に出演する男優です。2017年『キセキ-あの日のソビト-』では、「グリーンボーイズ」のメンバーとしてCDデビューもしており、今後の活躍が期待されています。

・佐野勇斗は、アーティスト集団EBiDANのEBiDAN39メンバーであり、7人組ボーカルダンスユニットM!LKのメンバーとして活躍しています。

・原作は、ヤングジャンプで連載をしていた迫稔雄の漫画で、現在は完結しています。

・物語は、天才的ギャンブラーの主人公が、秘密組織「賭郎」を相手に、さまざまなイカサマ師やギャンブラーと戦っていくストーリーです。

・序盤より、嘘喰いが登場し、そのイカサマのギャンブルの見破りや、サクッと決める決め台詞などで、本作のルール的なところをわかりやすく説明しています。

・漫画原作の映画となりますが、漫画の世界観が独特ではあるので、漫画を読んでいるのか読んでいないのかで、本作の評価が変わるのかと思います。

・どちらかといえば、漫画の個性が強いので、マンガ原作を知らないほうが本作を楽しめると思います。

・「賭博黙示録カイジ」や「ライアーゲーム」や「範馬刃牙」あたりを足して割ったような作品と考えればよいのかなぁと思います。

・「笑ってられるのも今のうち」

・中盤頃から、ちょっと物語の方向性がわかりにくくなりますが、さほど問題でもないかもしれません。

・「あんた、嘘つきだね」

・このキメ台詞は、一周回って使いたい気もしますが、「嘘喰い」を知らない人には理解されないので、使わないほうが良いです。

・中盤以降から、カイジ的なギャンブル大会となっていきます。

・「イカサマについては、賭郎は感知しません」

・終盤のババヌキ対決ですが、危機感の煽り方はあるある的ですが、面白いです。

・「俺はもうババを引かない」

・なにげにこういう根拠があるんだかないんだかの妙な自信もあるあるですが、良いです。

・最後にはしっかり種明かしをしてくれますが、さすがに凝りすぎだなぁとか思います。

・「ライアーゲーム」「カイジ」などが好きな人にはオススメの作品です。

・「あんたの嘘は、オレが喰ってやるよ」

・横浜流星がちょっと悪ノリ感もありながらの演技でもあり、それもそれで面白いです。

・続編等も全然作れるんじゃないかなぁと思うので、この先、横浜流星のはまり役になるような気もします。

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