【洋画】「スパイ・コード:CICADA 3301〔2021〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/アラン・リッチソン/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 コナーは、インターネット上の謎の組織 CICADA3301の暗号パズルを解読しようとするハッカー。ある日、NSA(国家安全保障局)に逮捕され、CICADA3301の正体を暴くためのスパイを依頼される。

スパイ・コード:CICADA 3301(吹替版)

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ジャック・ケシー, コナー・レスリー, ロン・ファンチズ, アラン・リッチソン
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終盤のどんでん返し的なところも含め、鑑賞後はある程度腑に落ちるところ

アラン・リッチソン監督は、テレビドラマを中心に活躍をし、2006年「ピース」で映画デビューをしています。2016年「ブルマン大学 〜俺たち、もっこりフットボーラー〜 サッドランドへようこそ」で製作や脚本に携わるようになり、2021年「スパイ・コード:CICADA 3301」では初監督をしています。俳優や監督、製作と多彩なジャンルで活躍している監督です。

ジャック・ケシーは、アメリカの俳優で2009年「Emina」で映画デビューをしています。「デッドプール2」「ウィズアウト・リモース」「ぼくが旅に出た理由」など着々を出演作を増やしており、今後が期待できる俳優です。

物語は、主人公のハッカーが、とあるインターネット上の謎の組織「CICADA3301」に興味を持ち、その暗号を解読していくうちにトラブルに巻き込まれていくストーリーです。

序盤から、CICADA 3301との関わりでトラブルにハマった主人公ブラックが描かれ、なぜそうなったのかを回想していく展開となります。

そこから裁判官との会話となり、主人公とCICADA 3301の関わりが描かれます。

チップの支払いのことで揉め事が起こります。そこで、主人公の過去のことをさらに掘り下げていく展開となります。

多少複雑な感じもありますが、主人公視点というところもあり、時間軸だけをきっちりと追っていければ、戸惑わずに観ていけると思います。

好奇心でCICADA 3301という組織にめぐりあい、その組織が高度なハッキング組織ということで、主人公の生半可のハッキング能力では太刀打ちできないことが描かれます。

過去をさかのぼって、事件の経緯を話していくのですが、状況により、事実と異なっている供述もあるように思われますが、それが本当か嘘かは観ていくうちにわかります。

CICADA 3301という組織のことをかぎわまわっていくうちに、徐々に騙し合いの展開となりながらも、謎解きゲーム的な流れとなっていきます。

終盤で、やっと序盤の状況に戻ります。

この流れはあるある的ですが、問題は、その後の流れがどのようになるかで、作品の内容が異なってくるのかと思います。

「おれは俺のやり方でやる」

終盤のどんでん返し的なところも含め、鑑賞後はある程度腑に落ちるところはあります。

「CICADA 3301」は実在した未解決の暗号でありますが、本作の結末はあくまで創作となるので、「CICADA 3301」が結局なんだったのかは特に描かれていません。

スパイ・コード:CICADA 3301(字幕版)

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