【日本映画】「コンフィデンスマンJP プリンセス編〔2020〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【脚本】古沢良太
【出演】/東出昌大/小手伸也/小日向文世/織田梨沙/関水渚//ビビアン・スー//古川雄大//濱田マリ/デヴィ・スカルノ/石黒賢//竹内結子/三浦春馬//江口洋介/柴田恭兵/北大路欣也/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 ダー子は、リチャードとボクちゃんと五十嵐と共にコンフィデンスマンとして信用詐欺師をしています。世界的大富豪のフウ家の当主レイモンドが他界する。10兆円にもなる遺産の相続人は、ブリジット、クリストファー、アンドリューの3人の兄妹ではなく、隠し子のミシェルだった。

更なる続編も企画されており、1話完結のスッキリできる作品

田中亮監督は、TVドラマの「コンフィデンスマンJP」で」4話ほど作品を演出しており、本作でも、監督として抜擢されています。

脚本の古沢良太は、『アシ!』で第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞を受賞後、様々な作品に関わり、「キサラギ」「ALWAYS 三丁目の夕日」「リーガル・ハイ」等の脚本を務めています。特にオリジナル脚本も書くことがあり他の脚本家と比べても独特な内容の物語をつくります。

ダー子演じる長澤まさみは、)東宝「シンデレラ」オーディションで史上最年少の12歳でグランプリを獲得し、その後、映画『クロスファイア』で映画デビューしています。

ティーン雑誌『ピチレモン』の専属モデルとしても活躍し、2004年『世界の中心で、愛をさけぶ』のヒロイン役としても話題となり、多彩な演技で注目されている女優です。

主題歌は、Official髭男dism 「Laughter」となります。

次回作は、「コンフィデンスマンJP -英雄編-」ということで、発表はされています。

物語は、1話完結方式の物語で、詐欺師の一味がその計画を実行していくストーリーです。

本作では、大富豪の遺産相続として隠し子の相続人を仕立て上げ、詐欺を働こうとする展開です。

序盤から、前作に登場したスタアとダー子がとある詐欺の失敗で仲違いするところが描かれ、シレッと登場する程度で、竹内結子も登場します。

今回のネタとしては、海外の大富豪の遺産相続に絡み信用詐欺を行うストーリーとなっており、おなじみのキャラクターも織り交ぜつつ展開していきます。

「クソビッチなんて日本語、誰が教えた」

色々とコメディ感もありテンポ良く観られます。

細かい要素はネタバレとなってしまうのですが、本作はネタ明かしが楽しめるポイントなので、素直に展開を見届けていくのが良いです。

テレビ版第一話から出演している赤星がまたまた登場してくるわけですが、前作の映画版でも登場していたわけで、これはもうルーチンコントと考えてよいのかと思います。

どこまでが作り込まれているのか?ココが本作のポイントですが、それもまた無理っぽさも含め、いつもながらにコンフィデンスマンテイストではあります。

更なる続編も企画されており、1話完結のスッキリできる作品なので、気軽な気持ちで見ると良いです。

コンフィデンスマンJP ロマンス編

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コンフィデンスマンJP 英雄編

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