【洋画】「ペーパータウン〔2015〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/ハルストン・セイジ/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 クエンティンは、幼なじみのマーゴにずっと片思いをしている高校生。徐々に疎遠となっていきますが、ある日クエンティンの部屋にやってきたマーゴが、恋人やその友人への復讐を手伝ってほしいと頼まれる。

ペーパータウン (字幕/吹替)

マーゴの魅力を感じるかどうかで、本作が長いのか短いのかが分かれる要素になります

・ジェイク・シュライアー監督は、アメリカのコマーシャル、ミュージックビデオ、映画の監督で、2012年「Robot&Frank」で長編映画監督デビューをしています。

・ナット・ウルフは、2005年『The Naked Brothers Band: The Movie』で映画デビューをしており、その作品は、母親が監督脚本を担当している作品です。その後、テレビやドラマで活躍をし、そのかたわら、ミュージシャンとしても活躍する幅広い才能の持ち主です。

・カーラ・デルヴィーニュは、2011年頃からバーバリーのモデルとして活躍し、その後も、多くのファッションブランドのモデルとして活躍しています。2012年『 アンナ・カレーニナ』で映画デビューをし、以降、女優やミュージシャン等幅広い活躍をしています。

・物語は、幼なじみに片想いしている主人公が、その相手に元カレやその友人に復讐することの協力を求められ、そのことで、幼馴染のマーゴのちょっとした謎かけに巻き込まれていく展開です。

・序盤は学生生活風景が描かれますが、あまりテンポが良いとは思えないのですが、主人公とマーゴの出会いから、マーゴの魅力は感じます。

・ポスターも写真はあまり印象が良さそうに感じないのがもったいないところです。

・中盤から本作の本題と入っていき、マーゴ自身がいなくなっていまいます。序盤でマーゴの魅力を感じなかった場合は、なかなか厳しいところではあります。

・その場合は、その先も続けて観なくてもよいのかもしれません。

・いまその時を楽しむというようなメッセージ性があり、失踪したマーゴを訪ねて車で移動していくところは、ロードムービへと変化している感じです。

・マーゴ自体の魅力はあるものの、いまいちピンと来ないのは、観ている側が年をとってしまったのかもしれず、若い時に感じる世界の広さというところに感じる用途があれば、もうちょっと違った角度で観られたのかもしれません。

・109分という長さではありますが、マーゴの魅力を感じるかどうかで、本作が長いのか短いのかが分かれる要素になります。

ペーパータウン (字幕版)

ペーパータウン (吹替版)

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ペーパータウン (STAMP BOOKS)

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