【監督】スタンリー・トン
【出演】ジャッキー・チェン/ヤン・ヤン/アレン/ムチミヤ/
【あらすじ】主人公 トン・ウンテンは、VIPの警護を任務とする特殊護衛部隊「ヴァンガード」を指揮している。ある日、傭兵組織「北極狼」に実業家チョンとその娘が誘拐されてしまう。
ジャッキー・チェンは、本作製作時は、65歳となりますが、アクションシーンにもチャレンジしています
・スタンリー・トン監督は、香港の映画監督で、1991年『魔域??』で自己資金により初監督作品を制作しています。この作品でゴールデン・ハーベストから注目され、その後、多くの作品を手掛けています。アクションシーンでは、監督自らスタントマンとして参加することもある監督です。
・ジャッキー・チェンは、幼い頃から、京劇や中国武術を学び、1976年『レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳』で芸名を「成龍」としてデビュー後、多くのクンフー映画に出演するが、なかなか評価が得られないなか、1977年『スネーキーモンキー 蛇拳』でコメディ要素を織り交ぜた作風で評判となり、その後、世界的にアクション俳優として名声を得ています。
・原題は「Vanguard」となり、プロジェクトAシリーズとの関係性はよくわかりませんが、予告では、「A」の文字を反転させています。
・ジャッキー・チェンは、本作製作時は、65歳となりますが、アクションシーンにもチャレンジしています。
・2012年『ライジング・ドラゴン』でアクション作からの引退を宣言していますので、本作のアクションは、あくまでファンサービスと考えると良いのかもしれません。