【洋画】「リーサル・ストーム〔2020〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/デヴィッド・ザヤス/ステファニー・カヨ/
【個人的評価】

【あらすじ】場所は、カテゴリー5の巨大ハリケーンが上陸しようとしているプエルトリコ。主人公 コルディーロは、相棒のジェスとともに、住民の避難を促しているが、そこで強盗団がやってくる。

リーサル・ストーム(字幕版)

どちらかといえば、邦題の時点で「出オチ」となっているような作品

・マイケル・ポーリッシュ監督は、1999年『ツイン・フォールズ・アイダホ』で監督デビューをしており、このときは、兄弟名義で監督をしています。その後『Jackpot』『ノースフォーク 天使がくれた奇跡』『ノースフォーク』と話題作を制作市、監督、脚本、俳優と多彩なさいのうを発揮しています。

・エミール・ハーシュは、1990年後半より俳優として活動をし、2002年『イノセント・ボーイズ』で映画デビューをしています。その後、『ガール・ネクスト・ドア』『ロード・オブ・ドッグタウン』などに出演し、話題を集め、才能を発揮している俳優です。

・メル・ギブソンは、アメリカ生まれながら、オーストラリアに移住し、そこで演劇を学び、1979年「マッドマックス」で人気俳優となり、監督業としても、頭角を現し、監督2作目の「ブレイブハート」で、アカデミー作品賞と監督賞を受賞しています。

・物語は、ハリケーンのために避難しようしている街で、強盗団があらわれ、その強盗団と対峙していく警察官の物語です。

・題名からして、某アクション映画の印象を多少拝借しようとしているところがありますが、メル・ギブソンが出演している時点で、そんな要素を醸し出してもなんら問題ないとは思います。

・ただし、出番はさほど多いわけではなく、むしろちょっとしたキーマンというようなそうでないようなそんな漢字です。

・序盤は何をやっているのかちょっとわかりにくいですが、ちょっと我慢してみていれば大体わかります。

・むしろ、メル・ギブソンのことは忘れておくほうが良いです。

・あくまで主演は違う人となるので、登場人物の整理をしながら観るのをおすすめします。

・ハリケーン自体の怖さはさほどでもないので、ちょっとモヤモヤしますが、マンションの中での限定的な展開というところ含め、わかりにくさはあまりないと思います。

・どちらかといえば、邦題の時点で「出オチ」となっているような作品でもありますが、まず予告編を観てテンションを上げてから一気に観ることをおすすめします。

・100分という時間ですが、作品のストーリーと比較して、多少長いような気もしますが、それも邦題が示しているのかもしれません。

・なお、原題は「Force of Nature」となっています。

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