【監督】ジョセフ・カーン
【出演】マライア・キャリー/カリード/カーク・フランクリン/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】ホリデー気分満開でクリスマスの女王が戻ってきた。マライアは美しいオリジナル曲“Fall in Love at Christmas”をカリードとカーク・フランクリンとともに披露。Apple Musicのゼイン・ロウと対談し、最後は定番のホリデーソングで締めくくる。
本作では、「All I Want For Christmas Is You」は披露されていません
・マライア・キャリーは、シンガーとしてチャンスをうかがいながら、ウェイトレスなどの仕事をしており、CBSレコードの社長にデモテープを渡したことがきっかけで、1990年に「Vision of Love」でデビューしています。その後は数多くのヒット曲を生み出し、全米No.1シングルはビートルズに次いで歴代2位となっています。「7オクターブの音域を持つ歌姫」と言われ、「EMOTIONS」でその声を生かした曲を歌っています。1994年に「All I Want For Christmas Is You」をリリースしたことで、世界的に話題となり、その印象で、26年経った今でも、クリスマスソングとして親しまれています。なお、作詞・作曲は「マライア・キャリー/ウォルター・アファナシェフ」となっています。音楽はブラックミュージックを基盤としており、父親はベネズエラ系の男性で、ハーフの血を引いています。2006年に全米美脚コンテストで美脚セレブリティ賞を受賞しており、10億ドルの保険を足に掛けたことでも有名です。その後、2017年ごろには体重が120kgもあったそうで、体重の増減が激しいところもあります。1970年生まれ、時期によって太ったり痩せたりと体型はかなり変わります。
・本作は、AppleTV+の特別コンテンツとなっており、AppleTV+以外では観られない作品です。
・「Fall in Love at Christmas」が序盤から披露されます。
・マライア・キャリーのプロモーションビデオとも言えます。
・約18分の映像で、2020年に「マライア・キャリー マジカルクリスマス」を配信した続編とも言えます。
・2作品に関連性は特にないのですが、クリスマスソングといえばマライア・キャリーとも言えるので、それはそれで良いのかと思います。
・問題は一曲目の衣装から、アメリカのショービジネス的な感じ満載なところがあります。
・中盤にゼイン・ロウとの対談があり、その後に、もう一曲ありますが、彼女が移動するのに、衣装を持つ人が、4人もいるところがちょっとウケます。
・最後は、「Chiristmas (Baby please come home)」が披露されます。
・本作では、「All I Want For Christmas Is You」は披露されていませんので、2020年「マライア・キャリー:マジカル クリスマス スペシャル〔2020〕」を観ればよいかと思います。