【洋画】「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY 〔2020〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/メ
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 ハーレイ・クインは、悪のカリスマのジョーカーを彼氏に持っていたが、突然の別れが訪れる。束縛から開放されたハーレイクインは、途端に周囲の悪党から恨みを買うが、そんな中、謎のダイヤを盗んだカサンドラと出会い、その敵「ブラックマスク」と敵対する。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY (字幕/吹替)

コミック的なアプローチで鑑賞することで、とても楽しめる作品

・キャシー・ヤン監督は、2018年「Dead Pigs」で長編映画監督デビューをし、サンダンス映画祭で注目された新鋭女性監督です。

・マーゴット・ロビーは、米国のTVドラマ『PAN AM/パンナム』で話題となり、その後、2013年の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でブレイクをして以降、更に本作では、ハマり役とも言えるところがあります。

・物語は、スーサイド・スクワッドで、登場した主要キャラクターの一人「ハーレイ・クイン」を主人公としたストーリーです。

・序盤からは、元カレ ジョーカーとの破局が描かれており、アニメと実写を絡み合わせた面白い演出となっています。

・序盤10分までは、予告編として公開されていますが、この世界観を理解するのには充分な展開となっています。

・スーサイド・スクワッドで魅力的なキャラクターではありましたが、本作は彼女が主人公でもあり、彼女のキャラクター性が大きく描かれており、ゴッサム・シティという陰鬱な舞台設定ながらも、彼女のキャラクターで大きくイメージが異なってきます。

・特にわかりやすいのは、ショットガンやロケット弾での効果が紙吹雪となっており、さらに催涙弾の煙も、カラフルないろで、描かれています。

・ダークなイメージの強かったゴッサム・シティですが、彼女のアクションとふるまいは、とてもカラフルであり、この部分は観ていて華があります。

・アクション的には、超人的なキャラクターでもないので、そこそこに、それなりなアクションを魅せてくれます。

・要所要所パロディや軽いノリがあるので、アクション自体のキレもありますが、軽快さがむしろ良い効果となっています。

・ぶっ飛んだキャラクターが魅力のハーレイ・クインですが、やはり、これをメインに持ってきているので、歯止め役が無いところが気になりますが、それもそれです。

・女性がヒーロー(ヒロイン)となる作品は少ないところはありますが、本作では、そういった意味では、悪役要素もある魅力的なヒロインとしては、しっかりと成功しています。

・もともとは、コミックでのキャラクターでもあるので、そのあたりは、コミック的なアプローチで鑑賞することで、とても楽しめる作品です。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(吹替版)

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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(字幕版)

ビデオクリップ: スケッチ マーゴット・ロビー として ハーレイ・クイン

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スーサイド・スクワッド(吹替版)

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