【洋画】「パリ、嘘つきな恋〔2019〕」★★★☆☆【感想・レビュー】

作品紹介

【監督】
【出演】フランク・デュボスク/

【個人的評価】

【あらすじ】主人公 ジョスランは、パリの大手シューズ代理店に勤める男性。女性との位置的な関係を繰り返すプレイボーイな生活を続けていたが、母の葬儀ので、たまたま車椅子に乗っていたときに、ケアワーカーの美女のジュリーの気を引くために車椅子生活と嘘をつく。そんな彼に、姉のフロランスを紹介されるが、彼女は、事故で車椅子生活を送っていた。

観る人は問わず、広く多くの人に観てもらいたい作品

フランク・デュボスク監督は、フランスのスタンドアップコメディアンとして活動しており、俳優としても活躍しています。2019年「パリ、嘘つきな恋」で監督デビューを果たしており、脚本と主演も行っており、コメディアンらしく軽快なテンポの作家性があります。

本作は、フランス国内で5週連続トップテン入りをし、200万人以上の観客動員数でヒットしています。

物語は、プレイボーイの主人公が、嘘を重ねて女性を口説いていたが、車椅子生活という嘘をついたことがきっかけで出会った女性に恋をしていくストーリーです。

序盤は、プレイボーイの主人公が描かれ、その嘘を重ねながらその場限りの恋愛を描いていきます。

車椅子にたまたま座っていたところに現れた女性の色気に気を取られ、車椅子ということを嘘をついてしまいますが、その後、障害者ながらもテニスやバイオリンなど、前向きに生活をしているフロランスと出会います。

まあ、ここまではあるあるな展開とも言えます。

息をするかのように女性を口説くために嘘を重ねてしまいますが、さすがに車椅子という点には無理がある気もします、やはり車椅子にもただ乗ればいいわけではなく、乗り方はあります。

また居住空間や生活スタイルも多少車椅子用の設備は必要になるのですが、そういう点で考えると、

とはいえ、そういう正確さを求めている作品ではないので、気にしないほうが良いです。

ポイントは、フロランスという女性の前向きな点。

フロランスの前向きなところもありながらも、自分自身が足に障害があるというところはしっかりと理解しているところ。

健常者にはわからない気づきや障害についての苦難を経験しているだけに、終盤でとある告白があります。

主人公ジョスラン視点で描かれている作品ではありますが、しっかりとその周囲のキャラクターの視点もあります。

秘書のマリーの視点もしっかりとあり、脇役の行動を抑えてある良い脚本でもあります。

終盤は、二転三転としますが、ハッピーエンドに結びつく過程でもあり、しっかりと納得できる内容となっています。

大人なラブロマンスとありますが、観る人は問わず、広く多くの人に観てもらいたい作品かもしれません。

予告編

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