【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公は、元特殊部隊の傭兵クイン・マッケナ。メキシコのジャングル不時着した宇宙船を発見し、そこでプレデターと遭遇し、それを隠蔽しようとする政府に捕らえられてしまいますが、極秘にプレデターの装備を自宅に運び込んでいた。

ザ・プレデター (字幕/吹替)

続編ものとしては、意外と駄作感もなく、良い脚本を書いてきた監督の作品だけあって、アクション映画としては満足できる内容

    監督は、俳優として1987年「プレデター」、1993年「ロボコップ3」に出演しており、その他に脚本家としても活躍しています。

    ・「リーサル・ウェポンシリーズ」などの脚本家で知られ、1996年の「ロング・キス・グッドナイト」では当時最高額の400万ドルの脚本料となっています。

    は、モデルとして見出され数数の有名ブランドのモデルとして活躍後、映画製作を学び、16mmフィルムでのNYU-SCPSの資格証明書を得ています。

    ・俳優としては2011年から本格的に活動して、活躍の幅を広げています。

    ・物語は、プレデターシリーズの正統な続編となっており、どっかで聞いたような「正統な続編触れ込み」ですが、実際本作の方が先に公開されています。

    ・過去の作品に登場したキャラクターは登場せず、シリーズものではありますが、実質プレデター意外は関連性はほとんどありません。

    ・今までプレデターの名前は直接呼ばれることはありませんでしたが、本作では「プレデター」と名付けるところがあります。

    ・ただし正確には、「プレデター」は捕食という意味があり、登場する生物学者からは、「ハンター」のほうがふさわしいというシーンがあります。

    ・主人公が、特殊部隊の兵士ということもあり、基本的には襲われてもなんとか切り抜ける身体能力はあります。マッチョではなく細マッチョなところでもあり、精悍な風貌なので、主人公にふさわしいところがあります。

    ・同じく傭兵仲間のならず者が出てきますが、こちらは、まあ愚連隊な所があり、物語にマッチングしているところはあります。

    ・序盤にプレデターが登場しますが、装備を奪われ、軍組織にとらわれてしまうところがあり、武装の一部は人間側が使うところがあります。

    ・これにより、アクション的にプレデターとかなり互角に戦うことができますが、そうカンタンには太刀打ちできない状況になります。

    ・それが、もう一体の新種と犬型のキャラクターです。

    ・過去作品では登場しなかったキャラクターですが、本作では、戦う相手としてより強敵感を出しています。

    ・捕食者ともいう「プレデター」ですが、知能が高いところもあり、人間との対話をするシーンもあります。

    ・和解するわけではないのですが、何でもかんでも戦うというような要素ではなく、戦う相手を明確にしています。

    ・クインには息子がおり、その息子の天才さもあってか、プレデターの装備を使ってしまうところも出てきます。

    ・この子供も物語のキーとなっており、今までのプレデターシリーズとはちょっと違う雰囲気もあります。

    ・初代プレデターにあった、サーモグラフィーらしき要素は出てきますが、これの弱点を見つけた初代作とは異なり、あまりその機能の演出はでてきません。

    ・また、背景に完全に溶け込む光学迷彩的なところは、その機能を発信する機器が登場しています。キーホルダーなどで製品化したら欲しい気もします。

    ・多くの部分は、プレデターとの対決と、そのプレデターの目的となり、アクション要素もしっかりとしているので、退屈することはないと思います。

    ・ラストは、プレデターキラーなるものが出てきますが、これは観てもらった方がよいのかとも思います。

    ・続編ものとしては、意外と駄作感もなく、良い脚本を書いてきた監督の作品だけあって、アクション映画としては満足できる内容となっています。

    ザ・プレデター (字幕版)

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