【洋画】「ハン・ソロ スターウォーズストーリー〔2018〕」を観ての感想・レビュー

【監督】ロン・ハワード
【出演】オールデン・エアエンライク/ウディ・ハレルソン
【個人的評価】★★☆☆☆

【あらすじ】スターウォーズのサブストーリー。若き日のハンソロの活躍を描いた作品。チューバッカとの出会いなど今まで明かされなかった過去がわかる映画。

緩急の付け方が大味

スターウォーズの人気キャラクター ハンソロの若い頃を描いた作品。

ロン・ハワード監督は、数々の作品を作り、「ビューティフル・マインド」でアカデミー賞を受賞している名匠。

まずは背景を描いたあと、名前の由来やチューバッカとの出会いが描かれる。

ミレニアムファルコンを手に入れる経緯や、ランドカルリシアンとの出会いなども描かれる。

スターウォーズエピソード4でルークと出会う前のハンソロの物語で、なぜ、お尋ね者なのかも理解できる作品です。

あくまで、スターウォーズのスピンアウト作品なので、登場人物は多少小粒です。

気になる点は、ハンソロの粗暴感がちょっと違うかなぁというところ。

ハンソロの人物像はかなり難しく、無鉄砲に見えながらも、どこか自信に持ちあふれていて、不思議なカリスマがあるところ。

これはもう風貌と振る舞いでしかなく、ちょっと物足りなかったところがありつつも、再度エピソード4以降のハンソロの魅力が増したように思います。

アクション要素も多く飽きさせない作りではありますが、やはり緩急の付け方が大味なので、のめり込みにくかったところがあります。

全体的には、小粒なキャラながらもスターウォーズの世界観から大きく逸脱しているわけではないので、ファンとしては押さえておくべき作品だと思います。

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