【監督】ロブ・レターマン
【出演】ライアン・レイノルズ/ジャスティス・スミス/キャスリン・ニュートン/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】主人公のティムは、父 ハリーが事故で亡くなったと聞き、人間とポケモンが共存する街 ライムシティを訪れる。探偵をしていたハリーの部屋で1匹のピカチュウと出会う。ピカチュウの声がなぜか分かるティムは、ピカチュウと記者ルーシーとともにハリーが事故の前に調査していた薬品について調べ始める。
展開とオチはおおよそ予測ができますが、そんなわかりやすさが、この映画の魅力
・『ポケットモンスター』シリーズを基にした初のハリウッド進出作品
・本作は2003年に北米で劇場で公開された『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』以来、16年ぶりに米国で劇場公開されたポケモン映画となります。
・監督のロブ・レターマンは、長編映画「シャーク・テイル」でデビューをしており、その後、様々な映画を監督しています。
・ライアン・レイノルズは、カナダの俳優で、TVドラマ「X-FILE」でゲスト出演後、コメディ映画などさまざまな映画に出演しています。
・映画『デッドプール』では、主人公の傭兵デッドプールを演じ、ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされています。
・また、2010年には、『ピープル』誌が選ぶ「最もセクシーな男」に選ばれています。
・本編ですが、やはりまずはポケモンのなんたるか的要素が前提としてあり、ポケモンをあまり知らない人には理解がちょっとむずかしいかもしれません。
・賛否のあるポケモンのCGですが、やはり実写とアニメ調のCGの合成では、違和感も出るのだとおもいます。なので、このピカチュウやカイリュウ、ギャラドスやカラカラ、ミュウツーはこんなものかなぁと思います。
・この時点でポケモンの名称がサッパリわからないとなると、この映画は楽しめないのかもしれません。
・過去に「スーパーマリオ」なども実写映画化されましたが、アメリカ的解釈となると、やはり日本で馴染みのある雰囲気とはちょっと異なるのかもしれません。
・それはそれで、「ハリウッド映画あるある」として観たほうが精神的に安心できます。
・物語は至ってシンプルなので、深く考える要素は少なく、純粋にポケモン活劇と観れば問題ありません。
・むしろ、子供目線で観た場合、全然楽しめる映画に仕上がっていると思います。
・ポケモンGOで、ポケモンはゲーム世代以外にも幅広く知られることとなったので、老若男女に観てもらえる映画だと思います。(※めちゃくちゃ楽しめる映画とは言ってないです。)
・ポケモンファンとしては、一つの歴史として観ておくのが良いかと思います。
・展開とオチはおおよそ予測ができますが、そんなわかりやすさが、この映画の魅力でもあります。
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