【洋画】「エンド・オブ・キングダム(2016)」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】/モーガン・フリーマ
【個人的評価】

【あらすじ】ホワイトハウス陥落の悪夢から2年。イギリスの首相が不可解な死を遂げた。首都ロンドンで行われる葬儀は、世界を代表する40ヵ国もの首脳が集結する式典となる。街は、史上最大の超厳戒態勢にあった。だが、そのロンドンで同時多発テロが勃発。数々の歴史的建造物が崩壊し、犠牲者が出続ける中、命からがら逃げ出した米国大統領とそのシークレットサービス。非常事態宣言下のロンドンの街で繰り広げられるいまだかつてない決死の逃亡と救出劇の物語。

エンド・オブ・キングダム(吹替版)

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ジェラルド・バトラー, アーロン・エッカート, モーガン・フリーマン, アロン・モニ・アブトゥブール
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脇の甘さも「ザ・アメリカ」的な要素であり、強いアメリカという映画の荒唐無稽なところはやはり見ていてスカッとします

・ババク・ナジャフィ監督は、本作でハリウッドデビューをした監督でスウェーデンの監督です。

・ジェラルド・バトラーは、イギリスの俳優で、1997年『Queen Victoria 至上の恋』で映画デビュー、その後、『300 〈スリーハンドレッド〉』で主役を演じ、評価を得ています。

・2013年の映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編です。

・ちょっと損をしているなぁと思うのは、映画のイメージ写真。

・なにか政治モノの映画に見えますが、実際にはシークレットサービスのアクション映画。

・冒頭のテロ勃発のシーンの勢いが印象的で、イギリスの街なみが破壊されていくシーンはCGながらも、リアリティの高いCGでもあり、衝撃波がしっかりと表現さされている爆破が描かれています。

・日本の首相も登場しますが、サクッと川に落ちてしまいます。

・大統領を守るというシークレットサービスの任務ですが、やはり車で逃走するシーンも良く、どこまでも壊れるギリギリの車で逃走しながらも、追手を倒し、逃げ失せるところはやはり凄い。

・こういうギリギリまで追い詰められながらも乗り物が動くという演出はターミネーターやバットマン、ダイ・ハードなどなど魅力的なアクション映画にはこういうシーンがよくある印象でもあります。

・序盤で、シークレットサービスを辞職しようかと悩んでいるところは、「ストーリーあるある」でもあり、ストーリー自体は大きなひねりやカラクリがあるわけでないので、サクッと見られます。

・ともかく爆破シーンが美しく、ラストの爆破についても、見せ方が良いのか、それとも演出が良いのかわかりませんが、美しさがあることも確か。

・続編「エンド・オブ・ステイツ」も2019年11月に公開でもあり、この絶対絶命の護衛映画としては続きが観たいというよりも、この追い詰められ感からの脱出劇が観られるところが魅力です。

・いろいろとツッコミどころもありますが、そういう脇の甘さも「ザ・アメリカ」的な要素であり、強いアメリカという映画の荒唐無稽なところはやはり見ていてスカッとします。

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