【監督】ベッカ・グリーソン
【出演】ジョーイ・キング/ジャック・キルマー/アンドレア・サベージ
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】主人公は、16歳の少女ジェイミー。彼女の祖母は、臨終の間際にある重大な秘密を告白し、家族は騒然とする。ジェイミーは教会で出会った司祭見習いの男の子ルークと親しくなる。ジェイミーの夏を綴った物語。
いつの時代にもこういうスタンダードな青春映画があるのだと思います
・ベッカ・グリーソン監督は、アメリカの映画監督で本作がデビュー作になります。
・ジョーイ・キングは、『再会の街で』で長編映画デビューし、「ホワイトハウス・ダウン」「ラモーナのおきて」などに出演しています。
・物語は、16歳の女子高生がひと夏を通じて体験したことの物語。
・発端は、祖母の臨終前の告白がひとまずのトリガとなっており、そのことで、この物語の方向性がコメディなのかと思ってしまいますが、その先はさほどコメディ色が強いわけではありません。
・祖母の告白は、家族全員に影響を及ぼすことになりますが、その要素が物語の全体を司っているわけではなく、あくまで、序盤のつかみとして描かれたことであります。
・以降、中盤は、ジェイミーの高校生のひと夏の思い出となる物語となり、このあたりは「あるある青春物語」となります。
・ポスター通りの展開と想定どおりの進行でもあり、物語としては、非常によくある映画となります。
・登場人物自体も特に複雑な相関図でもなく、わかりやすい映画となっています。
・いつの時代にもこういうスタンダードな青春映画があるのだと思います。
・サクッと観られる映画ではありますが、冒頭の告白がちょっと翔んでるかなぁと思う程度です。