【日本映画】「カメラを止めるな!〔2018〕」を観ての感想・レビュー

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【日本映画】
【日本映画】★★★★☆
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【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】自主映画の撮影を山奥の廃墟で行っていた。内容はゾンビ映画でこだわりを持つ監督は42テイクも撮影してもOKを出せなかった。そんな撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる。まさしくこれが本物だと撮影を続ける監督。37分間をノンカットで撮影する映画の本物とは?

カメラを止めるな!

カメラを止めるな!

, 真魚, , 長屋和彰, 細井学, 市原洋, 山﨑俊太郎, 大沢真一郎, 竹原芳子, 浅森咲希奈, 吉田美紀, 合田純奈, 秋山ゆずき
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初見は間違いなく楽しめる映画

監督は、中学時代からハンディカムで自主映画を撮り始め、2009年自主映画団体「STUDIOMAYS」に参加し、映画を作成し始めます。数々の作品を手掛けた後、2017年『カメラを止めるな!』で劇場用長編映画デビューをし、低予算映画ながら莫大な興行収入の記録となります。

・もともとは舞台演劇の内容を更に進化させて映画化とした作品。

・当初は2館での劇場上演でしたが、著名人の感想や口コミで次第に上映館が増え最終的には、300館以上での上映が行われるまでになりました。

・ここまで話題になった点としては、綿密に作られた構成で、同じシーンを2回見せられるとしても、その視点の違いで解釈が変わり笑いとなる点です。

・冒頭の37分のノンカットは例題というような構成で、そこから復習を行うような感じです。

・個性的なキャラクターも多く、しっかりとキャラ立ちがしているので、複数人が入れ替わり立ち代わり登場するシーンでも、きちんと人物を判別できます。

・このあたりはわかりやすさが丁寧に作られていると思います。

・正面から見ると普通の作品となる番組が、裏方では、たいへんな辻褄合わせが行われているという点では、映画「ラヂオの時間」を比較に取ってしまいそうな感じです。

・「ラヂオの時間」と異なる点は、すでに完成形を見ているところに違いがあり、各シーンの伏線回収が見事な点です。

・伏線回収は見事なんですが、逆算で確信犯的に物語を作るのであれば、特になんてこともない気もします。

・むしろ映画「ラヂオの時間」はラジオドラマを時間内にまとめるという点で、作り手と観客の視点が重なり、感情移入がしやすいところです。

・「カメラを止めるな!」は確かに伏線を回収してスッキリしているように見えますが、観客は「なるほど」と思わせるのみで、感情移入し辛い点がどうしても肯定できない点でもあります。

・初見は間違いなく楽しめる映画ではありますが、答え合わせをする気が起こるか起こらないかで、評価の変わる映画ではあります。

・正直なところ、答え合わせをする気にはならなかったのは、多少見ていてイライラする点があったことです。


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