【洋画】「ベイビードライバー〔2017〕」★★★☆☆【感想・レビュー】

作品紹介

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公「ベイビー」は、幼少期の自動車事故の後遺症で、耳鳴りを患っていた。この後遺症から逃れることは、iPodで音楽を聞くことである。音楽を聞いているときは耳鳴りもせず、驚異的な集中力で、とてつもないドライビングテクニックを発揮する。そんな特殊な能力を買われ、銀行強盗の逃がし屋としてハンドルをにぎらされている。

たった一つの特殊能力でトラブルをくぐり抜けていく展開は、爽快

エドガー・ライト監督は、幼い頃から映画製作に興味をもち、20歳で「A Fistful of Fingers」を監督します。その後、コメディ番組等を手掛けるようになり、2004年『ショーン・オブ・ザ・デッド』でゾンビコメディ映画を発表しています。その後、に見いだされ、フェイク・トレイラーの「Don’t」を監督しています。2017年「ベイビー・ドライバー」もヒットをし、俳優としても、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」に出演したりと、多彩な才能の監督です。

エドガーライトの2017年の話題作。

アンセル・エルゴートは、9歳の頃にバレエ学校で試演をし、演技クラスで演劇を学んでいます。その後、2013年「キャリー」で映画デビューをし、2017年「ベイビー・ドライバー」では主演を演じています。

設定がまず面白い。ドライビングテクニックはすごいのだけど、過去のトラウマで常に耳鳴りがするので、iPodを手放せない。

音楽とカーアクションとはこんなにも相性がいいのだと再確認出来る。

序盤から始まるカーアクションは予告編でも惜しみなく公開されていて、ツカミは充分すぎるほど。

パトカーや上空ヘリをも振り切ってしまうドライビングには、絶対無理とも思える動き方をする。

映画ならではの魅せ方だ。

主人公ベイビーも、基本的には善人だからこそ、「様々なトラブルの解決をどうするのか?」というところに面白みもある。

中盤で女性から車を奪うシーンも、女性のカバンだけは返してあげるということを車の運転技術だけでやってのけてしまう。

うーん。ファンタスティック。

強盗一味の崩壊から、普通のアクション映画になってしまうけれど、それもまた、娯楽映画のかくある姿。

車の性能に問わず、運転をこなしてしまうところは、主人公の唯一の長所。

まるで「ワンピース」の悪魔の美の能力者というのが良い例えなのかもしれない。

弱者が主人公ながらも、たった一つの特殊能力でトラブルをくぐり抜けていく展開は、爽快だった。

予告編

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