【アニメ】「SSSS.GRIDMAN〔2018〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【脚本】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公「響裕太」は宝多六花の家で目覚める。記憶喪失として目覚めた裕太は、宝多六花の家にあるジャンクパソコンから呼ばれる。そこには「スーパーエージェント グリッドマン」がいた。街に怪獣が現れ、グリッドマンとともに街を救う戦いを始める。しかし、街にはどこか普通ではないところが多々あった。

SSSS.GRIDMAN 第1巻 [Blu-ray]

予備知識がなくても素直に見られるように作られている

・1993年に円谷プロが制作した実写特撮作品「電光超人グリッドマン」がモチーフ。

・過去に「日本アニメ(ーター)見本市 」で『電光超人グリッドマン boys invent great hero』が作られていた。

・監督の「雨宮哲」は本作が単独での初監督作品。

・「SSSS.GRIDMAN」の「SSSS」の読み方は公表されていないが、アメリカ版グリッドマンの「スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド」に由来していると思われる。

・金田伊功や大張正己などのアニメータの影響を受けているため、パースを利用した動きのある演出が素晴らしい。

・監督自身、大張正己へのラブレターとしているところがある。

・第4話では、ドラグナーのオープニングを引用している場面がある。

・さまざまなパロディが込められているところもありますが、そんなところを楽しむ作品でもなく、純粋に作品が面白い。

・面白さの秘密は複雑な設定もなく、予備知識もいらないところにあると思う。

・また、絵柄がきれいであり、キャラクターも当然ながら、グリッドマンの戦闘シーンの動きが気持ち良い。

・CGで作られているシーンが多いですが、特撮を意識した作りとなっていて、カメラアングルがアオリだったり、巨大さを比較するような演出が多い

・とにかく予備知識がなくても素直に見られるように作られている。

・その理由として、主人公が「記憶喪失」としているところで、徐々に世界観がわかる仕掛けとしている。

・とにかく盛り上がるオープニングも良くできている。

・第1話と第3話では挿入曲としても使われているので、よりテンションがアガる。

・「目を醒ませ 僕らの世界が何者かに侵略されてるぞ」

・「これは訓練でも リハーサルでもない」

・「君を退屈から救いに来たんだ」


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