【日本映画】「ボクの妻と結婚してください。〔2016〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 三村修治はテレビ番組の放送作家。バラエティ担当で「楽しい」番組を作り出してきていたけども、余命6ヶ月を宣告されてしまう。最期の企画として、妻の再婚相手を探すことをする。

吉田羊視点で観るというスタイルの方が、この映画には合っているように思います

もともとは、樋口卓治氏の小説。のちに、NHK BS プレミアムで、でドラマ化がされる。今作はキャストを変え。映画としてまとめ上げた作品です。

バラエティの放送作家として、は適役過ぎで、踊る大捜査線の青島刑事のような軽さと強さがあります。

妻役は、で個人的にはとてもお気に入りの女優。実際、吉田羊のプロモーション映画と言っても過言ではないと思います。

実際に余命宣告されたら、残りの時間をどのように過ごすか?それほど深刻な描き方をしているわけではなく、残された者のことを考えて行動する様は、なかなかできないのかもしれません。それでも主人公の前向きな行動力にちょっと心動かされます。

ごく当たり前の終わり方にちょっとひねりがあるのですが、これも想定できる展開で、この夫婦の結びつきには良さを感じます。

ともかく吉田羊がしっかりと支えているために、織田裕二自体のキャラクターも納得できるようにできています。

その点では、やはり吉田羊視点で観るというスタイルの方が、この映画には合っているように思います。だからこそ、吉田羊プロモーション映画と感じてしまう理由でもあります。

それ以前に、単純に「吉田羊は好きだ」という個人的好みが優先されている感想です。


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NHK BSプレミアムドラマ オリジナルサウンドトラック 「ボクの妻と結婚してください」

クロカヨウジ

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