作品紹介
【監督】エリザベス宮地
【出演】吉井和哉/
【あらすじ】2022年より吉井和哉のドキュメンタリーとして取材をし、今までの活動や喉頭がんの闘病を描いた作品です。
公式サイト
THE YELLOW MONKEYのファンには見ごたえのある作品かと
エリザベス宮地監督は、2009年「みんな夢でありました」でドキュメンタリー作品として映画監督をしています。2008年にはミュージックビデオを制作しており、様々なアーティストのミュージックビデオを制作しています。ドキュメンタリーな作品を多く制作しており、2024年「WILL」は、東出昌大サイドよりオファーがあり、制作をしています。
吉井和哉は、20歳のときにバンド アーグ・ポリスのベーシストとして活動し、1988年にTHE YELLOW MONKEYを結成、1992年にメジャーデビューをしています。1995年5thシングル『Love Communication』を始めとして、徐々にブレイクをし、数々のヒット曲を送り出しますが、2001年に活動を休止し、2004年に解散をしています。2016年に再結成後、再び活動が停止となりますが、その際に、喉頭癌の治療をしていたこともあり、治療の末、2023年に再始動しています。デヴィッド・ボウイに影響を受けており、音楽センスは多くのミュージシャンにも一目置かれています。
物語は、ミュージシャン吉井和哉のドキュメンタリーとなっており、THE YELLOW MONKEYや闘病生活を密着取材をした作品です。
THE YELLOW MONKEYは、1999年「trancemission」という映画を制作しており、近未来の世界を描いた映像で、6分間に1000カット以上の怒涛のシーンが話題だったこともあり、映像表現に野心的なところがあります。
エリザベス宮地監督作品はミュージックビデオやドキュメンタリーを制作しており、吉井和哉も映像表現にはこだわりがあるところから、ドキュメンタリーながらも、吉井和哉を深く知ることのできる作品になっているのかと思います。
THE YELLOW MONKEYのファンには見ごたえのある作品かと思います。
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