作品紹介
【監督】阪本順治
【出演】吉永小百合/のん/木村文乃/若葉竜也/工藤阿須加/茅島みずき/和田光沙/天海祐希/佐藤浩市/
【あらすじ】主人公 多部純子は、エベレスト日本女子登山隊の副隊長兼登攀隊長を務めた女性。彼女の足跡を描く。
公式サイト
登山家 田部井淳子の実話を描いた作品
阪本順治監督は、助監督としてキャリアをスタートし、1989年『どついたるねん』にて監督デビューをし、芸術選奨文部大臣新人賞、日本映画監督協会新人賞、ブルーリボン賞作品賞を受賞して注目されます。その後、様々な話題作を制作する骨太な印象の映画監督です。
吉永小百合は、1969年『朝を呼ぶ口笛』で映画デビューをしています。その後、1962年『キューポラのある街』で数々の映画賞を受賞し、歌手デビューもしています。その後も多数の映画で高い評価をされており、ファンのことを「サユリスト」と呼ばれることもある非常に人気のある女優です。
のんは、2006年第10回ニコラモデルオーディションに応募し、グランプリを獲得し、以降2010年まで専属モデルとして活躍しています、2010年「告白」で映画デビューをし、CMやドラマで活躍しています。2013年NHK連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロイン・天野アキ役を演じて話題となるも、2015年に事務所独立騒動のために休業状態となり、芸名を能年玲奈から「のん」と変え、芸能活動を再開し、2016年「この世界の片隅に」で主人公の声優を演じて話題となっています。
物語は、1975年にエベレスト日本女子登山隊の副隊長兼登攀隊長としてエベレストに世界初登頂をした主人公が、生涯を登山にかけた姿を描いたストーリーです。
本作は、吉永小百合の124本目の出演作でもあり、2025年で80歳になりますが、若々しさを感じるところがあります。
女性で世界初登頂に成功した登山家 田部井淳子の実話を描いた作品でもあります。
実話から制作された作品でもありますが、非常に見やすく制作されている作品かと思います。
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