作品紹介
【製作総指揮】マーティン・スコセッシ
【出演】エリック・クラプトン
【あらすじ】1994年に行われたライブを中心にインタビュー映像も含んだ内容
公式サイト
エリック・クラプトン「nothing but the blues」
クラプトンのファンがファンのために作ったようなライブフィルムにも
エリック・クラプトンは、さまざまなバンドに関わり、1963年「ヤードバーズ」に加入をしています。2年後に脱退をし、「クリーム」を結成していましたが、1968年に解散。その後も、「ブラインド・フェイス」を結成して1枚のみアルバムを制作し、以降はソロ活動をしています。グラミー賞を17回以上受賞し、ヤードバーズ、クリームと3度ロックの殿堂入りもしているミュージシャンです。
内容は、1994年に行われたライブの模様を収録した作品です。
1994年は、『フロム・ザ・クレイドル』をリリースしている年でもあり、「原点回帰」とした音楽を送り出した時期となります。ちなみに1998年『ピルグリム』のジャケットイラストは、貞本義行のファンであるクラプトンがジャケット制作を依頼して実現しています。
エリック・クラプトンといえば、名曲が多すぎるので、どの曲でも本作は楽しめると思いますが、エリック・クラプトンを知らない人でも、聞いたことのある曲を多く観られるのかと思います。
制作総指揮にマーティン・スコセッシが関係していますが、クラプトンのファンがファンのために作ったようなライブフィルムにも思えます。
2025年で80歳となるエリック・クラプトンですが、いまだに現役でもあるミュージシャンの過去のライブ映像から、偉大なるミュージシャンの凄さがわかるのかと思います。