作品紹介
【監督】ジェームズ・ワン
【出演】ジェイソン・モモア/アンバー・ハード/ウィレム・デフォー/
【個人的評価】★★★☆☆
【あらすじ】主人公 アクアマンは、海底アトランティスの王として、海と地上の世界を守るために戦う。
ヒーローものとしては順当なところかと
ジェームズ・ワン監督は、2000年「Stygian」で映画監督をしています。その後、2003年「Saw」を短編作品として制作し、非常に注目されたことで、2004年「ソウ」で長編映画監督デビューをしています。以降の続編は、プロデューサーとして参加しており、
ジェイソン・モモアは、モデルをしながら、TVドラマに出演をし、2004年「ジョンソン一家のババババケーション」で映画デビューをしています。2011年『コナン・ザ・バーバリアン』で主演を演じ、テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のカール・ドロゴ役で中有目sれています。その後、2018年「アクアマン」で主人公を演じ、幅広く活躍しています。
物語は、主人公の海底アトランティス王が、強大な力を持つ伝説の古代兵器ブラック・トライデントをめぐり、世界を守るために戦っていくストーリーです。
序盤から海賊に襲われている船にアクアマンが登場するところが描かれます。
そして、その生まれた子供を育てながら、アクアマンとしての生活を説明します。まあ、2018年「アクアマン」での内容を説明しているところでもあり、本作では、前作以降のつながった物語です。
本作は、DCエクステンデッド・ユニバースの13作目となり、本作が最終作となります。以降は、DCユニバースとして、シリーズが続いていくのかと思います。
とはいえ、本作のみでおおかた物語は完結するので、一つのヒーロー物として観るのが良いです。
「脳みそまで筋肉なのか」
どちらかといえば、非常にわかりやすいDCコミックスの実写映画化でもあり、めちゃくちゃ気楽に観られる作品で、主人公とその周辺の人物だけ理解していれば、本作のみでも無理なく観られます。
壮大そうな音楽があるので、ある程度アクション的に正当感がありますが、まあ、ヒーローものとしては順当なところかと思います。
あえて言えば、ヒーローの名称がさすがに安易なところがあり、アメコミヒーローものとして毎回モヤモヤするところはあります。