【今週公開の新作映画】「劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ(2024)」

作品紹介

【監督】
【出演】/田澤泰粋/栄信//小堺一機/モーリー・ロバートソン/

【あらすじ】主人公 甘利田幸男は、函館の忍川中学に赴任する。給食に思い入れのある幸男は、とある献立に期待していたが、1年経過してもその献立は出てこなかった。

どの作品から観てもなんの違和感もなく

綾部真弥監督は、監督に師事をし、助監督として多くの作品に参加しています。2015年『人狼ゲーム クレイジーフォックス』で 映画監督デビューをし、以降は、テレビドラマや 映画など、幅広く活躍しています。

市原隼人は、小学5年生のときにスカウトされ、芸能界デビューをしています。最初の仕事は日清食品「スパ王」です。2001年『リリイ・シュシュのすべて』で 映画デビューをしています。2004年『WATER BOYS2』でテレビドラマ初主演をし、TVや 映画で活躍している俳優です。デビュー当時と比べると、気合の入っている男児的な印象が強いところが他の俳優にはない魅力です。

物語は、学校給食に過剰な思い入れのある主人公は、とある献立を待ち望んでいたが、1年経過しても登場せず、忍川町が給食完食のモデル校に選ばれたことで、給食に関しての戦いが始まるストーリーです。

もともと、テレビシリーズとして人気となった作品で、テレビドラマ版は、2019年、2021年、2023年と3シーズン制作されています。

映画版としては、2020年「劇場版 おいしい給食 Final Battle」以来の2作目となります。

今回は函館の中学に赴任しているというところもあり、北海道の名物がいくつか出てくるのかと思います。

タイトルにも、「イカメシ」という名称があるので、イカメシをはじめとして、学校給食のさまざまな食物が出てくるのかと思います。

給食を食べるシーンが主となるところでもあり、この食べ方の試行錯誤が面白いところとも言えます。

市原隼人のはまり役とも言え、顔芸と過剰な反応を楽しむのがこの作品の楽しみ方です。

ある意味、学校版孤独のグルメとも言えるのではないかという作風は、どの作品から観てもなんの違和感もなく、作品の世界を楽しめるのかと思います。

予告編

個人的に勝手に思う関連作品

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です