【今週公開の新作映画】「笑いのカイブツ(2024)」が気になる。

【監督】
【出演】/板橋駿谷//前田旺志郎/

【あらすじ】主人公 ツチヤタカユキは、不器用で人間関係も不得意ながら、テレビ番組にネタ投稿をするのが生きがいだった。ある日、実力が認められ、作家見習いとなるが・・・。

実話に基づく物語でもあるので、劇的な展開というよりも、鬼気迫るなにかが込められている作品なのかと

滝本憲吾監督は、2003年「ゲロッパ!」で監督アシスタントとして参加し、その後、2007年「Sadistic Mica Band」で映画監督デビューをしています。その後、PVやテレビドラマなどを手掛けています。

岡山天音は、2009年に芸能界入りをし、テレビや映画に出演するようになります。2017年『ポエトリーエンジェル』で主演をし、第32回高崎映画祭 最優秀新人男優賞を受賞しています。

松本穂香は、オーディションに合格し芸能事務所に所属し、2015年にロッテとのコラボレーション作品の『LOTTE SWEET FILMS』の第2弾「MY NAME」で女優デビュー、同年の『風に立つライオン』で長編映画デビューをしています。2019年『おいしい家族』で映画初主演をし、以降主演作品が増えています

物語は、特に取り柄の無い主人公が、テレビ番組のネタ投稿を続け、作家見習いとして仕事を始めるが、周囲に理解されず、失望してしまう。ある日、ラジオ番組のネタに「ハガキ職人」として投稿していくうちに注目されていくストーリーです。

原作は、Webメディアとして連載されたツチヤタカユキ原作の実話をベースとした物語です。

原作者のツチヤタカユキは「伝説のハガキ職人」とも呼ばれ、15歳の頃から大喜利を投稿していた人物です。

主人公は岡山天音が演じていますが、脇役に、松本穂香、前原滉、菅田将暉、と主役のできる俳優がいますが、むしろ、このバランス感的にも、岡山天音が主人公であるところに、妙な興味が湧きます。

物語としてはシリアスな内容となると思いますが、笑いを追求した主人公の思いがしっかりと込められているのかと思います。

実話に基づく物語でもあるので、劇的な展開というよりも、鬼気迫るなにかが込められている作品なのかと思います。

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