【監督】リュドヴィック・ブケルマ/ゾラン・ブケルマ
【出演】マリナ・フォイス/カド・メラッド/ジャン=パスカル・ザディ/クリスティーヌ・ゴーティエ/
【あらすじ】主人公 マジャは、海上警察官として早期退職を予定していた女性。ある日、フランス南西部にあるリゾート地で正体不明の怪物が現れ、そのサメの仕業を見事おさめ、最後の任務を全うするが、引退後、再び別の怪物が現れる。
どこかフランス風な演出感を感じる予告編でもあり、怖いというよりも、フレンチコメディ感が
・リュドヴィック・ブケルマ監督とゾラン・ブケルマ監督は、双子の映画監督で2020年『テディ』で評判となり、2023年「シャーク・ド・フランス」でフランス初のサメ映画を制作しています。
・マリナ・フォイスは、フランスの女優で、1993年「La perme 」で映画デビューをしています。映画やテレビなどで活躍する女優です。
・本作は、フランス初のサメ映画らしいです。
・物語は、引退間近の女性海上警察官が、騒ぎを起こしているサメを退治するために奮闘するストーリーです。
・サメ映画といえば、1975年「ジョーズ」が有名なところで、その後、コンスタントに巨大サメの映画が作られています。
・ジョーズのヒットから考えると、サメ映画も50年近くが経過しますが、様々な手法で描かれてきたところもあり、コメディ的な作品もありますが、多くはB級ホラー感のある作品かと思います。
・キャッチコピーは「サメをジョーズに捕まえろ」となります。
・本作は、アメリカではなく、フランスの映画でもあり、なんとなくおしゃれな感じがします。
・直接的な演出ではなく、どこかフランス風な演出感を感じる予告編でもあり、怖いというよりも、フレンチコメディ感があります。
・サメ映画の魅力は、得体のしれない感や想像とは異なるサイズ感でもあり、本作でもその要素がしっかりあると思います。