【監督】井上雄彦
【出演】仲村宗悟/笠間淳/神尾晋一郎/木村昴/三宅健太/
【あらすじ】主人公 桜木花道は、湘北高校バスケットボール部で初心者にも関わらず入部をし、インターハイに出場をするために試合に挑んでいく。
まずは、原作者が手掛けるSLUM DUNKを楽しみたい
・井上雄彦監督は、1988年「楓パープル」で漫画家デビューをし、1990年『SLAM DUNK』の連載で人気となります。その後『バガボンド』や『リアル』など話題作を手掛け、2022年「THE FIRST SLAM DUNK」で監督デビューをしています。
・物語は、湘北高校バスケットボール部にて、インターハイ制覇を目指して戦っていくストーリーです。
・CGで作られていることで、通常のアニメとはちょっと異なるところがありながらも、背景のリアルさとモーションキャプチャされたアニメ作画はまあまあ良いのかなぁと思います。
・CGでの作成の場合、「ジョジョの奇妙な冒険」の作画は、たしかに荒木飛呂彦の絵なんですが、体の印象がブロックパーツのロボット感があり、ちょっと馴染めなかったところはあります。
・THE FIRST SLAM DUNKでは、体の継ぎ目も感じないところもあり、モーションキャプチャという動きとしては、躍動感はとても感じます。
・題名が「THE FIRST SLAM DUNK」ということで、どこまでの物語を描くのかはわかりませんが、漫画のストーリーを踏襲するとは思われるので、本作のみで完結するようには思えないです。
・賛否のある作画と声優陣ではありますが、SLUM DUNKのアニメ初体験の人もいると思うので、まずは、原作者が手掛けるSLUM DUNKを楽しみたいと思います。