【洋画】「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016)」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 リッキーは、ヒップホップの好きな都会の子でしたが里子に出され、ニュージーランドの田舎で生活することになる、生活にはすぐに溶け込むが、ヘクターおじさんとともに全国指名手配となってしまう。

ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(字幕版)

この作品はこの作品で、やっぱりこの配役と展開がしっくりくるところ

・タイカ・ワイティティ監督は、コメディアンや俳優をしてきた後、2007年にロマンティック・コメディ映画『イーグル VS シャーク』で長編映画デビューをしています。2017年に『マイティ・ソー バトルロイヤル』で大抜擢され、今後の動向も注目されている監督です。

・ジュリアン・デニソンは、2013年「ショッピング」で映画デビューし、ニュージーランド映画賞で助演男優賞を受賞しています。

・物語は里子に出された主人公が、田舎町で周囲に溶け込みながらも、とある事件がキッカケで人生の決断を選ぶことになるストーリーです。

・サクッと書くとちょっと重い雰囲気に見えますが、実はそこまで重くない展開であり、周囲の状況を絡めながら主人公視点で観やすい内容となっています。

・コメディ要素やロードムービー要素があり、考えさせられる要素も秘めていますが、それ以前に気を楽にして観られる内容となっています。

・主人公のリッキーは、ラップが好きな小太りのお調子者ですが、森の中でヘクターおじさんと出会うことで、お互いの信頼関係と友情が丁寧に描かれていきます。

・リッキーもヘクターも森の中を自由に駆け巡るような俊敏さはなく、小太りの子供と足を怪我した老人が、森の中を彷徨いながら、物語が描かれていきます。

・その中で、沈んだ展開ともならず、コメディタッチに描かれていくところに、本作の魅力があります。

・リッキーは、初見はめんどくさそうな子供ですが、観続けるうちに彼の魅力が光り始め、終盤までしっかりと観られます。

・終盤はやはり心動かされるな要素も含まれ、きっちりとまとめあげられています。

・意外と何かに照らし合わせるような映画もあるように思えますが、この作品はこの作品で、やっぱりこの配役と展開がしっくりくるところがあります。

ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル (字幕版)

 

ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル (字幕版)

  • 発売日: 2017/04/26
  • メディア: Prime Video
マイティ・ソー バトルロイヤル (吹替版)

 

マイティ・ソー バトルロイヤル (吹替版)

  • 発売日: 2018/01/10
  • メディア: Prime Video
スケッチ ソー・ラグナロク

 

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  • 発売日: 2018/07/01
  • メディア: Prime Video
マイティ・ソー バトルロイヤル (字幕版)

 

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  • 発売日: 2018/01/10
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