【今週公開の新作映画】「エディントンへようこそ(2025)」2025年12月12日 公開情報と私感

作品紹介

【監督】アリ・アスター
【出演】ホアキン・フェニックス/ペドロ・パスカル/エマ・ストーン/オースティン・バトラー/ルーク・グライムス/ディードル・オコンネル/マイケル・ウォード/

【あらすじ】主人公 ジョーは町の保安官。コロナ禍でロックダウン中ということもあり、アメリカ・ニューメキシコ州の小さな町で起こった事件が徐々にアメリカ全土を巻き込んでいく。

公式サイト

演出と演技についてはまったく不安はないと思います

アリ・アスター監督は、学生時代に映画に感銘を受け、ホラー作品を作ることを目指し、2011年『TDF Really Works』で監督デビューをしています。2018年『ヘレディタリー/継承』で初の長編映画監督として作品を発表し、2019年「ミッドサマー」で監督2作目として、高い評価を得ています。

ホアキン・フェニックスは、子役として活躍をし、昔はリーフ・フェニックスの芸名でしたが、15歳ごろから現在の本名に改名し、以降「グラディエーター」「ザ・マスター」に出演しています。リヴァー・フェニックスは実の兄ですが、1993年、ホアキンが19歳の時にオーバードーズで他界しています。

物語は、小さな町の保安官がコロナ禍でのロックダウンで住民の不安が募るなか、街のトラブルを解決使用と市長選に立候補したことで、小さな町からアメリカ全土を巻き込む問題に発展していくストーリーです。

本作は、「ミッドサマー ディレクターズカット版」を含めると、アリ・アスター監督の5作品目となり、今までは監督と脚本を手掛けていましたが、本作では、編集も手掛けています。

アリ・アスター監督は、ミッドサマーで有名となり、ちょっと異色な状況がホラーを感じさせるテイストの作品が多いです。

今回はアリ・アスター監督の前作「ボーはおそれている」と同様にホアキン・フェニックスが主役となっており、演出と演技についてはまったく不安はないと思います。

今回はアメリカの市長選挙や街の権利問題、コロナ禍でのアメリカの状況も含めて、多少、日本では理解できないようなところもありますが、さすがに文化が全く違うということではないので、さほど理解しがたいことはないと思います。

予告編

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