【洋画】「アナザー・シンプル・フェイバー(2025)」 ★★★☆☆

作品紹介

【監督】
【出演】/アンドリュー・ラネルズ/バシール・サラディン//ミケーレ・モローネ/アレックス・ニューウェル/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 ステファニーは、エミリーと再会し、エミリーとイタリア人実業家との結婚式のためにカリブ島え向かう。そこで複雑な殺人事件と裏切りが起こっていく。

エミリーが物語をグイグイ動かしていくような展開

ポール・フェイグ監督は、1987年「ゾンビ・スクール1990 」映画出演をし、2003年「アイ・アム・デビッド」で長編映画監督デビューをしています。映画やテレビドラマなどを数多く手掛けている監督です。

アナ・ケンドリックは、1998年にミュージカル『High Society』でデビューしたのち、2009年公開の『マイレージ、マイライフ』でナショナル・ボード・オブ・レビュー助演女優賞を受賞、アカデミー助演女優賞やゴールデングローブ賞 助演女優賞などにノミネートされています。

物語は、主人公が似たようなシングルマザーながらも生活が対照的な女性と出会い、2人は親密になっていくが、徐々にその女性の素性が明らかになり、本作では、その続編のストーリーとなっています。

序盤からステファニーがリゾート地のホテルで動画配信をし、それまでの経緯をサラッと説明してくれますが、前作の内容を説明しているわけではないので、普通に前作を観てから、本作を鑑賞するのが良いです。

本作は、シンプル・フェイバー〔2019〕の続編でもあり、6年ぶりの続編となります。本作を観るにはあらかじめシンプル・フェイバーを観ておかないと内容は理解できないので、まずは前作を観るのが良いです。

ステファニーとエミリーが中心となるストーリー展開ですが、エミリーの存在感が強く、エミリーが物語をグイグイ動かしていくような展開です。

本作だけ観ると本当に意味がわかりにくいので、必ず、前作をチェックしてから観ると、しっかりと仕掛けを楽しめます。

前作である程度謎解きと伏線回収も行われているのですが、そのさらに先を描いているところには、前作に肯定的な感想を抱いた人には、楽しく観られるとは思います。

さらに続編がありえそうな気もしますが、その際にも本作をさらに超えてくるような気もするので、シンプルだけどシンプルじゃない構成に期待したいところです。

本作は、アマゾンプライムビデオ配信の作品で、劇場公開用ではないので、アマゾンプライムビデオの会員であれば、前作も含めて鑑賞できます。

予告編

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監督:ポール・フェイグ, プロデュース:ジェニファー・ブース, プロデュース:ジェシカ・シャーザー, プロデュース:マルコ・ヴァレリオ・プジーニ, プロデュース:ポール・フェイグ, プロデュース:ローラ・フィッシャー, Writer:ジェシカ・シャーザー, Writer:レータ・カログリディス, 出演:アナ・ケンドリック, 出演:ブレイク・ライブリー, 出演:アンドリュー・ラネルズ, 出演:バシール・サラフディン, 出演:エリザベス・パーキンス, 出演:ミケーレ・モローネ, 出演:エレナ・ソフィア・リッチ, 出演:アレックス・ニューウェル, 出演:ヘンリー・ゴールディング, 出演:アリソン・ジャネイ
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