作品紹介
【監督】山本和宏
【ナレーション】リリー・フランキー
【出演】石井哲代
【あらすじ】広島県尾道市で100歳を超えながら一人暮らしをしている石井哲代のドキュメンタリー
公式サイト
100歳を超えた人生経験から得るものは非常に多いかと
山本和宏監督は、ドキュメンタリー番組を制作してきており、代表作に、2019年『⼀万⼈のカリスマ!農業に⾰命を起こす “農チューバー”』、2021年『これがおれたちの伝統 〜⼈と⿃がつないだ450 年〜』、2022年『被爆樹⽊の声を聴く〜広島の永遠のみどり〜』などがあります。
リリー・フランキーは、イラストやデザインなどの作家活動のみならず、文筆、俳優など様々なジャンルで活動し、2006年「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」では、映画化もされ、作家としての才能も発揮しながらも、俳優としても、数々の賞を受賞し、多彩な才能を発揮しています。芸名自体は、「薔薇と百合(ローズ&リリー)みたい」という学生時代の名付けから、ボーイ・ジョージのファンと言うことから、男性でも女性でもなく、国籍もわからないような理由も込めて、リリー・フランキーとしているそうです。
石井哲代は、20歳で小学校の教員となり、同僚と結婚、56歳で退職後、83歳で夫が他界をし、以降一人暮らしをしている一般人女性です。
物語は、広島で生まれ育ってきた女性が100歳を超えて一人で暮らしているところを描いたドキュメンタリーです。
本作は、映画というよりもドキュメンタリーであり、一般人である石井哲代の生活を綴った内容です。
「中国新聞」やテレビで話題となり、『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』と「103歳、名言だらけ。なーんちゃって」の2冊の本を発行し、ベストセラーとなっています。
100歳を超えた人生経験から得るものは非常に多いかと思います。