【今週公開の新作映画】「プロフェッショナル(2025)」2025年4月11日公開情報と私感

作品紹介

【監督】ロバート・ローレンツ
【出演】/ケリー・コンドン/ジャック・グリーソン//デスモンド・イーストウッド/コルム・ミーニイ/

【あらすじ】1970年の北アイルランドが舞台。主人公 フィンバー・マーフィーは、長年にわたり暗殺請負人として生きてきた男性。引退を決め、海辺の町で暮らしていくが、テロ事件をきっかけにテロリストとの戦いに巻き込まれていく。

公式サイト

作品内容というか、リーアム・ニーソンを観たいという点だけ

ロバート・ローレンツ監督は、1990年代より助監督等で活躍し、2002年『ブラッド・ワーク』で製作総指揮をしています。2002年「人生の特等席」で映画初監督をし、主にプロデューサーまたはエグゼクティブ・プロデューサーとしての活躍が多い監督です。

リーアム・ニーソンは、1981年『エクスカリバー』で映画デビューをし、『シンドラーのリスト』では、主演を演じ、アカデミー主演男優賞にノミネートされています。

物語は、1970年代の北アイルランドを舞台に、主人公の元暗殺者が引退をし、海辺の街に隠居するが、テロ事件をきっかけにテロリスト対峙していくストーリーです。

ロバート・ローレンツ監督作品ですが、非常に寡作でもありますが、もともとはプロデューサー側としてのスタンスが多く、作品に関わりがあり、監督作もそのような印象ある作品が多いです。

リーアム・ニーソンが出演している以上、おおよその印象がありますが、その印象どおりの作品かと思われ、やはり凄腕な工作員的な主人公となっています。

思えば、リーアム・ニーソンがこの凄腕のアクションキャラクターを演じるようになったきっかけを考えると「96時間」のようにも思いますが、その前に、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」のクワイ=ガン・ジンがきっかけなのかなぁと思います。

クワイ=ガン・ジンを演じたのは、47歳のときであり、以降、2025年現在72歳ながらも実は凄腕の工作員役が多く、むしろ、リーアム・ニーソンに期待してしまうのはこういう役でもあります

「やれやれ」と村上春樹的な感じで、しょうがなく戦いに巻き込まれ、実力を発揮せずとも看破していくところが魅力にも感じます。

作品内容というか、リーアム・ニーソンを観たいという点だけで気になる作品です。

予告編

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