【洋画】「モンキーマン(2024)」★★★☆☆【感想・レビュー】

作品紹介

【監督】
【出演】デーヴ・パテール/シャールト・コプリー/ピトバッシュ/ヴィピン・シャルマ/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 キッドは、故郷の村を焼かれ、母親を殺されてしまった孤児。闇のファイトクラブで猿のマスクを被り「モンキーマン」として殴られ屋をしながらも、故郷を奪った相手に復習をしていく。

モンキーマン

モンキーマン

デヴ・パテル, シャールト・コプリー, ピトバッシュ, ヴィピン・シャルマ, シカンダル・ケール, ザキール・フセイン
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全体的に架空のインドの街の泥臭さがあるので

デーヴ・パテールは、2008年『スラムドッグ$ミリオネア』に主演をし、数々の賞を受賞しています。その後、2016年『LION/ライオン ~25年目のただいま~』などでも数々の賞をを受賞しています。2024年「モンキーマン」で映画監督デビューもしています。

物語は、故郷の村を焼かれ、母親も殺されてしまった主人公が、猿のマスクを被り、裏社会のファイトクラブで殴られ屋をしながらも、すべてを奪った相手に復讐をしていくストーリーです。

序盤から、闘技場らしきところで対決をしているところから始まります。本作の主人公のキッドは、幼い頃に母親を殺されて孤児となっており、闘技場のようなところで、殴られ屋をして生活しています。

キッドはある日母親を殺した者たちを知り、アジトに潜入しようとしていきます。

闘技場では、猿のマスクを被り、戦いをして、悪役を演じながらも、すべてを奪った相手に復讐を企てていく生活を送っています。

バイオレンスシーンが多いのですが、映像が暗いところもあり、見えない恐怖的なところも感じます。

「希望を与えるのは残酷」

痛々しいシーンも多いのと、架空のインドの街の雑多感もあり、前半はかなりどん底でボロボロになりながら戦っていく姿が観ていて辛いところもあります。

中盤以降は、修行をして最強の強さを身に着けていきますが、このあたりは、「ジョン・ウィック」の制作スタッフが関わっているところもあり、魅せ方はまさしくジョン・ウィックです。

とはいえ、ジョン・ウィックほど華がないので、何をしているのかちょっと分かりづらいところもあります。

アクションシーンなどにアップの構図が多いので、全体的に何をしているのかが見えにくいところが惜しかったのかもしれません。

設定的には主人公の復讐劇でわかりやすいのですが、全体的に架空のインドの街の泥臭さがあるので、その泥臭さをどう取るかで感想が変わるのかもしれません。

予告編

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