【今週公開の新作映画】「ふれる。(2024)」

作品紹介

【監督】
【出演】/前田拳太郎/白石晴香/石見舞菜香/

【あらすじ】幼馴染の小野田秋と祖父江諒と井ノ原優太は、20歳になり故郷の島から東京 高田馬場で共同生活を始める。島から連れてきた生き物「ふれる」が彼らを結びつけていた。

本作の主人公と同じような年代の人には非常に刺さってくるのかと

長井龍雪監督は、小学生の頃に『機動警察パトレイバー』に感銘を受け、その後印刷会社で仕事をするも、転職をし、アニメの制作進行に携わり、作品に関わるが、演出を務めるようにもなり、2006年『ハチミツとクローバーII』で監督デビューをする。その後、オリジナルアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で評価され、「超平和バスターズ」という共同名義を結成し、多数の作品を手掛けています。

永瀬廉は、ジャニーズ事務所に所属し、2015年期間限定ユニット・Mr.King vs Mr.Princeのメンバーに選ばれ、2018年にはKing & Princeのメンバーとしてデビューしています。2019年「うちの執事が言うことには」で映画初出演しています。

物語は、幼馴染の3人は故郷の島から離れ、東京で共同生活を始める。島から連れてきた生き物「ふれる」は、テレパシーのような能力で心の声が聞こえてくることで3人はつながっていたが、徐々に3人の関係が変わってくるストーリーです。

主題歌は、YOASOBI「モノトーン」となっています。最近のアニメでのYOASOBIの採用率が以上に高いようにも思いますが、多分、気のせいだと思います。

本作は、岡田麿里脚本のオリジナル作品であり、原作は特にありません。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』のスタッフが手掛けているところもあり、これらの作品が好きな人であれば満足できるのかと思います。

いずれも青春物語でもあり、本作の主人公と同じような年代の人には非常に刺さってくるのかと思います。

107分の作品でもあり、アニメ作品であれば一般的な長さでもあるので、サクッと観るには良い作品ではないかと思います。

予告編

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