【今週公開の新作映画】「劇場版 アナウンサーたちの戦争(2024)」

作品紹介

【監督】一木正恵
【出演】/高良健吾/安田顕//水上恒司//眞島秀和/

【あらすじ】時代は、1941年の太平洋戦争中。天才アナウンサーと呼ばれる和田信賢と若手アナウンサーの館野守男は、ラジオで開戦の一報を伝えて戦意を高揚させる。

アナウンサーを通じて戦争への苦悩や葛藤を描いた作品

一木正恵監督は、NHKの制作演出を行って来ており、「天地人」「ゲゲゲの女房」「八重の桜」「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」「おかえりモネ」などを制作しています。2024年「劇場版 アナウンサーたちの戦争」で映画初監督をしています。

森田剛は、1995年にV6のメンバーとしてデビューをし、2021年の解散まで活動をしています。2003年「COSMIC RESCUE」で映画デビューをし、2016年「ヒメアノ〜ル」で主演を演じ、非常に高い評価を得ています。2018年には女優 宮沢りえと結婚をしています。

橋本愛は、3姉妹の次女として生まれ、一番顔が濃かったという理由で母親がオーディションに応募し、グランプリ受賞の末に芸能界デビューしています。2009年『Seventeen』のミス・セブンティーンに選ばれ、以降映画やドラマに活躍しています。主な作品に「告白」『桐島、部活やめるってよ』、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』などがあります。

物語は、太平洋戦争のさなか、ラジオアナウンサーとして活躍した2人のアナウンサーを通して、戦時下での大本営発表などプロパガンダを行ったアナウンサーの苦悩を描いたストーリーです。

本作は、2023年にNHKで放送されたテレビドラマがあり、その劇場版が本作となります。

物語は、実話をもとに制作されており、アナウンサーを通じて戦争への苦悩や葛藤を描いた作品でもあります。

森田剛は、映画の出演数は少ないのですが、「ヒメアノ〜ル」以降、独特な演技力と存在感を見出しているところもあり、作品をしっかり見極めて演技をしているところが好感を持てます。

戦争をテーマにした作品でもありますが、作品の切り口がアナウンサーというところもあり、一味違うアプローチで放送と戦争の関わりを描いているところは興味深いです。

予告編

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