【洋画】「デイ・トゥ・ダイ 最後の戦い(2022)」★★★☆☆【感想・レビュー】

作品紹介

【監督】ウェス・ミラー
【出演】/ジアーニ・カパルディ/
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 コナーは、ある事件で人質の救出に失敗した元特殊部隊の隊員。保護観察官となったコナーはギャングの手下を射殺したことで、報復を受けてしまう。

デイ・トゥ・ダイー最後の戦いー(字幕版)

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ケヴィン・ディロン, ブルース・ウィリス, ジャンニ・カッパルディ, ブルック・バトラー, レオン, フランク・グリロ
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意外とブルース・ウィリスも登場シーンがあり

ウェス・ミラー監督は、アメリカの映画監督で、2012年頃からショートフィルムを制作し、2015年には長編作品を監督しています。

ブルース・ウィリスは、TVドラマ『こちらブルームーン探偵社』で話題となり本作に抜擢、一躍アクション俳優として注目され、アクションからコメディまで幅広い役どころを演じますが、一時低迷し、『 パルプ・フィクション』の重要な役で再注目され、1998年の「 アルマゲドン」で見事に返り咲きます。さらに「 シックスセンス」では演技も評価されトップアクターとして地位を確固たるものとします。その後も「ダイハードシリーズ」や「エクスペンダブルズ」に出演し、話題性の高い俳優です。

物語は、元特殊部隊の主人公が過去の事件で人質救出失敗し、保護観察官となりますが、正義感からギャングの手下を射殺したことで

序盤から人質救出作戦中のシーンから始まり、指揮官としてブルース・ウィリスが登場しています。今回は、白髪のヒゲを蓄えているので、一瞬、気が付きませんが、彼です。

ブルース・ウィリス自身は、失語症となってきており、2022年に引退宣言をしています。当時出演作が8本ほどあったこともあり、引退間際の作品の多くは、主役ではなく、重要な役どころを抑えるような感じで出演をしています。本作の指揮官もそういう立ち位置でもあります。

なお、ブルース・ウィリスの引退作は「ラスト・ブラッド 不死身の男」となっています。

人質救出作戦では失敗してしまいますが、意外と序盤でお金をかけている感じもします。

特殊部隊を抜けたあとのコナーの生活は、特に詳しく描かれず、時間が飛んでその後を描かれます。かいつまみながら描かれていくの時間の流れや登場人物の関係をしっかり観ておく必要があります。

「戦う以上は勝たないと」

ブルース・ウィリスのポジションは今回悪役に近いところとなりますが、序盤だけでなく、それ以外のシーンでもちょいちょい登場します。

コナーの横顔の肉のたるみと肉感はちょっと妙な感じです。むしろ、ギャングのボス ペティスのほうがなんとなく真っ当な感じもします。

コナーの妻が身重ながら、人質となってしまい、コナーは12時間以内に200万ドルを用意しなければならなくなりますが、なんとか救出するためにメンバーを集めて救出作戦を検討し、実行に移して行きます。

ここまでが中盤の流れであり、その後、妻の救出をするために行動を繰り返していきますが、意外とブルース・ウィリスも登場シーンがあり、しっかりと映画には参加しています。

終盤もそこそこ銃撃シーンなども盛り込まれており、観るに耐えないという程の内容でもありません。

結末は、想定通りの流れでもあり、サクッと観られます

予告編

デイ・トゥ・ダイー最後の戦いー(吹替版)

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ケヴィン・ディロン(声:藤真秀), ブルース・ウィリス(声:樋浦勉), ジャンニ・カッパルディ(声:藤田幹彦), ブルック・バトラー(声:今井麻夏), レオン(声:山本兼平), フランク・グリロ(声:小山力也)
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