【日本映画】「スパイスより愛を込めて。(2023)」を観ての感想・レビュー

【監督】瀬木直貴
【出演】中川翼/茅島みずき/速瀬愛/坂巻有紗/福山翔大/田中直樹/横山めぐみ/西山繭子/萩原聖人/田中美里/加藤雅也/
【個人的評価】★★★☆☆

【あらすじ】主人公 蓮は母親のつくるカレーが好きな高校性。ウィルスの影響で特効薬がスパイスとなる世界で、スパイス不足の世界で過ごしていく。

本作を観ると、カレーを食べたくなります

瀬木直貴監督は、三重県出身で大学卒業後、市川崑監督作品制作に関わってきた監督です。

中川翼は、4歳の頃からモデルとして活動をし、2015年にテレビドラマ、そして「ヒロイン失格」で映画デビューをしています。存在感のある雰囲気があり、今後が期待できる俳優です。

物語は、ナーズウイルスと言う未知のウィルスの特効薬がスパイスということで、カレーに関するものが手に入りにくくなった世界で、スパイス不足の謎に迫っていくストーリーです。

序盤から、蓮と沙羅がカレーのことを思い出す話をし、昔、カレーを食べたときのことが描かれます。

本作はナーズウィルスという未知のウィルスが蔓延している世界で、特効薬がスパイスであるということがわかり、世の中からスパイスがなくなってしまった設定となっています。

本作の舞台は、石川県金沢市となっていますが、これは、カレー店が多い都道府県ランキングで一位となっている街でもあります。石川県金沢市は、「ゴーゴーカレー」の創業地でもあり、大人の事情で言えば、ゴーゴーカレーの協力もあり制作されています。

端目莉久という謎の少女の話と、連の話が徐々に関連あるように描かれていきますが、莉久とその父親がスパイス不足のきっかけとなったことが徐々にわかってきます。

学生が集まり、カレーを作っていく流れも出てきます。カレーをスパイスを混ぜて作っていく中盤はちょっとおもしろいです。

架空の世界観で、スパイスのかわりに新薬ができ、カレーが人々の手に入りやすくなることで、物語が締めくくられて行きますが、本作を観ると、カレーを食べたくなります。

オープニングとエンディングがつながるような構成でもあり、よくよく思うと、本作の時間軸で言えば、5分間程度の2人の会話でディテールが組み込まれていく内容です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です