【監督】山下敦弘
【出演】綾野剛/齋藤潤/芳根京子/橋本じゅん/やべきょうすけ/吉永秀平/チャンス大城/RED RICE(湘南乃風)/八木美樹/後聖人/井澤徹/岡部ひろき/米村亮太朗/坂井真紀/宮崎吐夢/ヒコロヒー/加藤雅也/北村一輝/
【あらすじ】主人公 岡聡実は、ある日ヤクザの成田狂児からカラオケに誘われ、歌のレッスンをお願いされる。それは、組で開催されるカラオケ大会の最下位にならないようにするためだった。
山下敦弘監督の作品は、2018年から5年間映画製作をしていなかった時期がありますが、2023年より映画製作を再開しており、作風にちょっと変化が起こっているような気が
山下敦弘監督は、学生時代から自主制作映画を撮影しており、1999年「どんてん生活」で長編映画監督デビューをし、その後、2005年「リンダリンダリンダ」での新境地で評価され、その後も、ドキュメンタリータッチの作風などで評判のある監督です。
綾野剛は、「仮面ライダー555」で役者デビューをし、中野裕之監督の「全速力海岸」で主演にもなります。その後、2007年「Life」で長編映画初主演をし、音楽監督も兼任しています。2014年『そこのみにて光輝く』では、様々な賞を受賞し、『コウノドリ』『リップヴァンウィンクルの花嫁』『64 -ロクヨン-』『怒り』『日本で一番悪い奴ら』など、話題となる作品に出演し、演技の幅を広げています。
齋藤潤は、第5回テアトルアカデミー モデルグランプリでグランプリに選ばれ、芸能界デビューをしています。2022年「Phantom Pain」で映画デビューをしています。2022年「パパとムスメの7日間」でテレビドラマデビューもしています。舞台やCMなどにも出演し、今後が期待できる俳優です。
芳根京子は、2013年『ラスト シンデレラ』で女優デビューをし、2014年「物置のピアノ」で映画初出演にして初主演しています。
物語は、主人公は合唱部にいながら、変声期になり悩んでいる中学生。ある日、見知らぬヤクザに歌のレッスンをお願いされる。理由は組長の開催するカラオケ大会で最下位になると罰ゲームがあり、それを免れようとするためだった。
山下敦弘監督作品ではありますが、最近の山下敦弘監督の作品は、2018年から5年間映画製作をしていなかった時期がありますが、2023年より映画製作を再開しており、作風にちょっと変化が起こっているような気がします。
もともとは、和山やま原作のコミック「カラオケ行こ!」となりますが、全1巻で完結している短編作品でもあります。
作品自体はコメディ寄りでもあり、気楽に楽しめる作品かと思います。