【日本映画】「ふゆうするさかいめ〔2021〕」を観ての感想・レビュー

【監督】
【出演】
【個人的評価】

【あらすじ】主人公 マリノは、喫茶店でアルバイトをしている女性。毎日眠りすぎていることで、床ずれに悩んでいたところ、寝具販売のマモルと出会う。

ふゆうするさかいめ [DVD]

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題名のセンスやところどころにあるセリフの意味深なところをどう考えるかで、本作の感想が変わるのではと思います

・住本尚子監督は、広島県出身の監督で、エッセイやイラストレータとしても活動をしながら、2021年「ふゆうするさかいめ」で映画監督デビューをしています。

・カワシママリノは、神奈川県出身の女優で、2021年「ふゆうするさかいめ」で映画デビューをしています。

・物語は、喫茶店で働く女性が眠りすぎてしまうことが原因で、床ずれに悩まされるも、新しい布団を手に入れたことで少しづつ環境が変わってくるストーリーです。

・マリノの住んでいる地域は、東京北区周辺らしく、独特な雰囲気が序盤からすでに存在しています。

・音楽が不協和音を奏でるような曲が多く、なんとなく、異世界感を感じところがあります。

・イメージ的な演出もあり、独特な感性で物語が構成されているところもあり、そういう点ではちょっと難解なところもあります。

・「今日と明日のさかいめなんて、無意味だって言ってたけど、それホントかなぁ」

・ふゆうするさかいめという題名も独特なところでありながらも、睡眠の世界と現実の世界のことを指しているのかなぁと感じます。

・生活感とドキュメンタリー的な味のある映像でもあり、とはいえ、この映像とどこかぎこちない演技が妙にクセになります。

・登場人物とその関係はさほど複雑ではないのですが、イメージ的な演出が仕組まれているので、観る人の判断に委ねるようなところもあると思います。

・題名のセンスやところどころにあるセリフの意味深なところをどう考えるかで、本作の感想が変わるのではと思います。

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